すべての原発から出る放射性廃棄物の永久保管を引き受ける地方自治体はないと思います。
国際原子力機関が地球のどこかに永久保管場所を建設し、世界の放射性廃棄物を永久保管することもないと思います。
国際原子力機関は国際機関ですから国の承認なしで永久保管場所を建設することはできません。
国際原子力機関の要請で永久保管場所を引き受ける国はないと思います。
太陽に捨てるなどの技術が開発されるかもしれませんが、現時点ではアイデア段階です。
ロケット打ち上げに失敗すると放射性物質を地球や周辺宇宙にばらまく恐れがあります。
結局放射性廃棄物は原発敷地内に永久保管せざるをえないのではないでしょうか。
しかし原発がある場所は海岸沿いです。
地盤がよくない、地震、津波などで永久保管施設が破壊する恐れがある、漏洩した放射性物質で海洋汚染が起こる恐れがあるなど永久保管場所としては実は最善ではありません。
放射性廃棄物の永久保管で原発のある地方は放射能汚染の不安から永遠に解放されません。
管理責任は政府に移管され政府が厳重に管理することになると思います。
国際原子力機関は定期的に保管場所を厳しく検査し、不備があれば政府に改善を命令することになると思います。
お金がかかるだけの非生産的仕事が永遠に続きます。
まじめに永遠に管理する政府があるでしょうか。
いつかは管理がいい加減になり放射能汚染が起こると思います。
人類は原子力に手を出して地球上の放射性物質量を大幅に増やし、放射能汚染という危険な重荷を背負うことになったと思います。
放射能は微弱でも突然変異の原因になります。
突然変異は放射線が遺伝子を破壊することにより起こります。
身体障害を持った子が生まれやすくなります。
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