ウイルス禍で世界のカジノ産業は顧客を失い、収益性がないそうです。横浜に進出を企画した世界大手のカジノ会社はすべて進出を諦めたそうです。ところが林文子横浜市長はカジノ産業への執着を捨てず、ウイルス禍が去れば何とかなると頑張っています。経済に強いと威張って市長になった林氏です。何とか市の税収を上げる産業を誘致したいと思っているのでしょう。しかし、それがカジノでは発想が貧困すぎです。市には広大な臨界工業用地があります。しかし海外生産のあおりを食らって国際競争力がある元気な工業がありません。そこで工業を諦め、林市長は娯楽産業で行こうと考えたのでしょう。
そろそろ国内生産を重視すべき時が来たと思います。たとえば中国での生産を減らし、中国からの輸入を減らし、国内生産し、中国と生産競争すべき時が来たと思います。横浜国大の学問が国内生産を支える水準を持っていない恐れがあるので、横浜国大の学問水準にメスを入れる必要があると思います。横浜国大が保守でレベルが上がらないなら新たに科学技術大学を建設してもいいと思います。教授は世界から招くといいと思います。新大学建設はカジノよりいいでしょう。
ウイルス禍がなくても、観光産業だ、娯楽産業だ、スポーツ産業だと言っているような政治家では市政はつとまりません。また横浜は東京のベッドタウンという発想でサラリーマン市民の納税で市の運営ができる訳がありません。技術開発と生産を重視する政治家でないと市の税収を上げることは不可能と思います。
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