問題は収入のいい仕事がすべての人に行きわたらず、貧困層が拡大していることです。そこで政府は貧困層に給付を行います。すると貧困層はますます仕事力を失い貧困化します。税収が少なく、政府の借金政治がやみません。人々も政府も弱体化します。非常に危険な状態です。
現状でいいではなく、保守ではなく、問題解決型に転じる必要があります。未来に投資する、困難に立ち向かう勇気が必要です。改善・革新の精神を持つべきです。
たとえば、今、脱炭素が大問題になっています。再生可能エネルギーの活用がだいじとされています。それなのに炭素エネルギーに執着していると、成熟技術を使い無人化が進んでいますから、仕事の創出が起こりません。地球温暖化の問題も解決できません。
脱炭素という大問題を未解決にして炭素エネルギー利用で企業は高収益を上げているが、これらの企業には未来がありません。
IT技術の応用でもむずかしいと言って従来技術に執着していると、今は投資のお金が少なくて高収益を上げることができますが、世界から見れば時代遅れになってしまい、外国との競争力を失い、仕事力を失います。輸入依存型になります。
つまり保守思考の強い日本では、技術改善・革新が起こらないまま余剰労働力が発生し、貧困層が拡大し、結果として人々も政府も元気がなく、衰退が続きます。
日本はどこかでバタンと倒れる衰退中の状態です。決してもの・サービスの供給が十分ないい国ではありません。
日本はどこかでバタンと倒れる衰退中の状態です。決してもの・サービスの供給が十分ないい国ではありません。
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