朝鮮（北）と日本の関係はすごいことになっている

前々から朝鮮と日本の関係については異様なものを感じていますが、今すごいことになっています。

今日政府は朝鮮の弾道ミサイルに対する破壊措置命令を常時発令した状態にする方針を固めたそうです。
朝鮮が発射兆候をつかみづらい移動式発射台から弾道ミサイルを繰り返し発射しているからだそうです。
日本に対し朝鮮は挑戦的で、弾道ミサイルが日本の排他的経済水域に着弾するようになったからでしょう。

朝鮮との外交はまったく作動していません。
日本は経済制裁を加えています。
経済制裁とは戦争の前段階です。
戦前日本はアメリカなどから経済制裁を受け、太平洋戦争を始めました。
同じようなことを朝鮮がしないか不安を感じます。

弾道ミサイルでも同時に数多く発射したら、すべてを迎撃することはむずかしいのではないでしょうか。
核弾頭をもった弾道ミサイルも非常にこわいし、通常弾頭をもった弾道ミサイルも、標的が原発になると非常にこわいと思います。

朝鮮は国連加盟国です。
それなのにどうしてここまでこじれたのかと思います。
朝鮮を国として認め、民主化を忍耐強く待つ姿勢を保っていたらここまで危険な存在にならなかったのでないかと思います。
日本は大きな誤りを犯したような気がします。

（注）ミャンマーは軍政でしたが、東南アジア諸国連合は会議にミャンマーの代表を呼び、ミャンマーの離脱を防いで、連合のまとまりを保ちました。その間、ミャンマーは交流を通じていろいろ政治について学ぶことができたと思います。連合に包容力、忍耐力を感じます。ミャンマーでは平和的に民主化がおこりました。ところが朝鮮は東アジアで孤立してしまいました。朝鮮を孤立させるような外交の誤りはなかったでしょうか。