ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

政府の金融緩和・財政出動は空しい

2016年07月26日 | Weblog
以前と同様、供給過剰状態が続いています。
ところが政府は何が何でも持続的インフレを実現すると言って20兆円規模の補正予算を組んでたとえば地方のインフラ整備、中小企業支援を行うなどと言っています。
(注)東京オリンピック開催、リニア新幹線建設なども財政出動と考えていると思いますが、前の東京オリンピック開催、新幹線建設は、経済成長期の事業であり、効果がありました。
しかし今回は向かえ酒になる恐れが大きいと思います。

経済の基調は縮小です。
人口減少、老人割合増加です。
新製品・新サービスが誕生しても置換がおこるだけで経済成長をおこすことはないと思います。

そういう時代に入ったと認識しないと、政府の無駄使いは増える一方だと思います。

大半の人々は国内で働きます。
低収益に耐え、国内事業に挑戦する人がでないと人々は政府の援助で生活するようになります。
金融緩和・財政出動で経済成長するという夢を人々に与えるだけでは人々の政府依存心を強めるだけではないでしょうか。
政府は、自分を合理化・近代化して人々に負担をかけないようにする姿勢を示す必要があります。

金融緩和・財政出動で税収が増えたと言いますが、実業が伸びて増えたのではなく、マネーゲームのような虚業が伸びて増えたと思います。
特に国内事業は楽ではないと思います。
低収益だと思います。
政府が金融緩和・財政出動で税収が上がったと誇るのは間違っています。


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