見事なイブキの生垣ですが、庭も道も狭苦しくしています。
町をよく散歩する人とお話ししましたら、常緑の生垣が茂っていたり、高いブロック塀があったりして庭が見えない道を散歩しても楽しくないと言いました。
そこで庭の見える道を選んで散歩しているとのことでした。
私はまだ庭づくりが未完成で人にお見せする状態ではありませんが、家も庭も道からよく見える状態です。
未完成なのに嬉しいことに先ほどの人は私の家の前を歩くと道が広々して気持ちがいいし、庭を見ると何か花が咲いていて楽しいと言ってくれました。
都市部では道に開かれた庭はまだ少数派です。
常緑の生垣、高いブロック塀を設けるのは、人が勝手に入ってこないようにする、人から覗き込まれないようにする、道行く人を気にしないですむなどの効用を考えたからだと思います。
そして一度常緑の生垣、高いブロック塀をつくってしまうとそれを取っ払うことはなかなか決心がつきません。
今後都市部の住宅街で住宅づくりをやる人は道に開かれた庭を考えてみてはいかがでしょうか。
自分の庭も広く感じますし、道行く人も道を広く感じます。
町を美しくすることにも貢献できます。
家の中を整理すれば別に覗き込まれても恥ずかしくありません。
見られたくないときは昼間はレースのカーテンをするか、夜は雨戸あるいはシャッターを下ろせば大丈夫です。
最近の住宅は防犯性能がよくなっています。
常緑の生垣や高いブロック塀がない方が泥棒が入りにくいという説もあります。
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