”CAN”(Climate Action Network 気候行動ネットワーク)は、120か国以上・1300もの団体からなる、世界最大の気候変動NGOネットワーク組織です。1989年に設立されてから継続的に気候変動交渉に関わっており、COP26参加者の間でCANを知らない人はいないでしょう。
その"CAN"がCOP26で岸田文雄総理が行った演説を聞いた上で日本に気候変動対策強化に後ろ向きな国として化石賞を贈ったそうです。昨年に続いて贈られたので恥ずかしいことです。これは民間団体の評価ですが、国連あるいは世界も日本は脱炭素に消極的な国と見ていると思います。
一人当たり炭酸ガス排出量が多いのに貧困層拡大は変です。収益に結びつかない無駄なエネルギー消費が多いことを暗示しています。日本は先進国との思い込みを捨て、生活・生産の合理化・近代化ができているか見直した方がいいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます