和歌山県は和歌山市の人工島和歌山マリーナシティ(24ヘクタール)にカジノなどを含む統合型リゾートを建設する計画を進めてきたが、4月20日の臨時県議会で反対22,賛成18で否決されました。与党の自民党県議の中からも投融資があいまいということで反対に回った人が出たそうです。
菅義偉前総理が総理になる前から観光立国論に傾注し、外国人観光客を増やすことに成功し、その勢いでカジノを含む統合型リゾートこそ地域経済の活性化の起爆剤と思い、国会も関連整備法に賛成し、地方に建設を勧めてきました。カジノは賭博であり、刑法違反ですが、お金のためなら国は何でもやる姿勢です。
菅義偉前総理が総理になる前から観光立国論に傾注し、外国人観光客を増やすことに成功し、その勢いでカジノを含む統合型リゾートこそ地域経済の活性化の起爆剤と思い、国会も関連整備法に賛成し、地方に建設を勧めてきました。カジノは賭博であり、刑法違反ですが、お金のためなら国は何でもやる姿勢です。
しかし地方の人々はやはりカジノの悪い面を重視し、反対の姿勢です。
地方を活性化するのは、技術開発と生産です。浪費の極みというべきカジノが地方経済の起爆剤になる訳がありません。世界の富豪が和歌山市に来れば収益は上がりますが、商業都市、娯楽都市として別段有名でもない和歌山市にカジノがあるという理由だけで世界から富豪が集まるとは思えません。高野山に詣でる人が和歌山市でカジノで羽目をはずというのは自己崩壊です。和歌山市は歴史のある落ち着いたたたずまいの町であることがふさわしいと思います。
接戦でしたが、県議会で反対派が勝ち、和歌山市の損失・堕落を防いだと思います。
地方を活性化するのは、技術開発と生産です。浪費の極みというべきカジノが地方経済の起爆剤になる訳がありません。世界の富豪が和歌山市に来れば収益は上がりますが、商業都市、娯楽都市として別段有名でもない和歌山市にカジノがあるという理由だけで世界から富豪が集まるとは思えません。高野山に詣でる人が和歌山市でカジノで羽目をはずというのは自己崩壊です。和歌山市は歴史のある落ち着いたたたずまいの町であることがふさわしいと思います。
接戦でしたが、県議会で反対派が勝ち、和歌山市の損失・堕落を防いだと思います。
(追記)4月20日、長崎県は佐世保市のハウステンボスにカジノを建設することを決めました。ハウステンボス立て直しに焦りを感じます。
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