つくり始めて2年ちょっとの庭。まだ美しくありませんが道に開かれた庭にしたいと思います。
自分の家や庭から見て美しい庭づくりは普通です。
これからは道から見ても美しい庭づくりをしてみてはどうでしょうか。
私はこのような庭を「道に開かれた庭」と呼んでいます。
「道に開かれた庭」づくりをしますと、町を美しくすることができるだけでなく、町が明るくなり、美しい庭を介して町の人々のつながりができ、人々が町に住みやすくなります。
町に老人が多くなりました。
老人は時間がたっぷりあります。
その時間を庭で過ごすようにすれば健康にいいと思います。
道往く人との立ち話も増えるでしょう。
美しい庭でお茶でもいっぱいとなれば一段と町の生活は楽しくなります。
美しい庭づくりは100年かかると言います。
三代に渡って草木の調和を工夫することで多くの人から美しいと思われる庭になるということでしょう。
歴史が美を生むということでしょう。
時間をかけて美しい庭をつくることは素晴らしい生き方と思います。
子孫が美しいと思ってくれる町づくりに貢献することになります。
道から見て塀や生垣やフェンスが美しくないと思ったら思い切って塀などを取り除いてみてはどうでしょうか。
そして家から見、庭で見、さらに道に出て見て美しいと思う庭づくりをやってみてはどうでしょうか。
そんな人が増えたら間違いなくその町は美しい町になります。
なお、庭の広さなど気にする必要はありません。
高い塀で囲まれた広大な庭より狭小でも道に開かれた美しい庭の方が町の美しさに貢献します。
都市部で時々見かけますが、窓と道の間の狭い空間に草木を美しく配置したレストランがあります。
窓からいきなり道が見えるレストランよりはるかに楽しい食事空間を提供してくれます。
道往く人も入ってみたくなります。
町を歩いていて心地よく感じるからでしょう。
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