ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本にとって最大の脅威は原発・原発事故による放射能汚染

2015年05月06日 | Weblog
放射能汚染を受けた所では生活も生産もできない訳ですから致命的な脅威であることは誰でも容易に理解できます。
ところが日本では政府も人々も理解できていません。
原発安全神話が生きています。
福島県の一部が不可生活・生産域になった程度では日本は悟らないようです。

高度経済成長時代、化学会社などが有毒化学物質で環境を汚染すると、国は真剣に公害を論じ、有毒化学物質を生産禁止にして公害の発生を防ぎました。
ところが非常に危険な放射性物質については国はまったく公害を論じません。
生産禁止にもしません。
エネルギーと防衛に関係するからでしょう。
国は原発は国にとって必要と思っています。
代わるものがないと思っています。
放射能汚染によって一部の人々が犠牲になるのはしょうがないと思っています。

しかし将来のことを考えれば、一部ですむどころか大半の人が犠牲になるのが原発であり、放射性物質です。

人々は原発安全神話がうそであることを知るべきです。
原子力規制委員会は、原発稼働を目的としていることを知るべきです。
人々の命のために原発稼働をとめるようなことはしない機関であることを知るべきです。
昔の原子力安全委員会より規制をちょっと厳しくしただけであることを知るべきです。
人々の命より、国の意向である原発稼働を優先する御用機関であることを知るべきです。

人々が原発の危険性に目覚めないと、日本は、美しい国どころか、汚れた国になります。

今後数十年は苦しいが、乗り切れば国は落ち着く

2015年05月05日 | Weblog
人口減少、老人増加、子供減少ということで日本の将来は暗いと言われています。
政府の借金が巨額なため、経済横這いあるいは縮小を致命的と思うからではないでしょうか。

今後数十年老人割合が高いことは厳しいことだと思いますが、この厳しい時代を乗り切れば、日本は人口1億人未満の国として落ち着いてくると思います。
老人は若い人に負担をかけないようにすべきです。

老人は気付いていないと思いますが、老人のお金が金融機関を通して政府に回っています。
政府は返済できないと思います。
この政府の借金については老人世代で処理するということでいいのではないでしょうか。
これが老人の最後の仕事になるのではないでしょうか。
子孫を政府の借金で苦しめてはいけないと思います。
(注)安倍晋三内閣のように、政府を合理化せず、借金を続けて楽(らく)をしていると若い人にも悪影響が出ます。

若い人の生産性については技術開発が進んでいますので老人の若い時代の生産性と比較すると倍ぐらいになっているのではないでしょうか。
生産について悲観するのは誤りと思います。

放射性廃棄物のことを考えると日本では原発利用は不可能

2015年05月04日 | Weblog
東京電力福島第一原発事故で大量の放射性物質が拡散しました。
この放射性物質で汚染されたものを集めていますが、しっかりした保管施設がありません。
汚染被害を受けた地方は暫定的に空き地に放射能汚染物を置いています。
いい加減な管理ですからまた放射性物質が拡散する恐れがあります。

そこで国は地方ごとに中間貯蔵施設を建設して保管することにしました。
借りやすくするため地権者から30年間借りることにしました。

ところが借りる条件も、返す条件も国は国の都合でものを言うため国に対する地権者の不信が募り、交渉が前に進みません。
30年後、放射性廃棄物をどこへ移すかもわかりません。
中間ではなく永久ではないかと地権者は心配しています。
比較的放射能が弱い廃棄物保管施設でも地権者は国の交渉態度に怒りを覚えるそうです。

まして放射能が強い使用済み核燃料などを処理して出た放射性廃物永久保管施設となったら建設を受け入れる地方も人もいないと思います。

人々は原発が本当に自分のため、子孫のためになるか真剣に考えるべきではないでしょうか。
国に騙され、ひどい目にあってから怒っても遅いのではないでしょうか。

現時点で原発を廃止するなら放射性廃棄物永久保管は既存原発敷地で可能と考えます。

墓石を立てる形式の墓地造成はやめよう

2015年05月03日 | Weblog
若い人は先祖のお墓を維持するという考えを持っていません。
私は75歳ですが、3人の子供にお墓のことを聞くと、お墓には興味がないと言います。
私の両親のお墓は両親の住んでいた市の市営墓地にありましたが、3人とも維持しないというので、私は決心して市との契約を解消し、墓地を市に返しました。
今はお墓を持っていません。

私が死んで出た骨は粉状に砕いて庭の草木の肥料にしてもらったらいいのではないかと思います。
高温で焼いて出た骨は清潔で無機質で生命の気配はありません。
どんなに生命科学を駆使しても生命体を復活させることはできません。

ちょっと不気味なのは骨が骨の形をしていることです。
焼却場が、返さないか、ちゃんと粉状にして返してくれればいいのにわざと骨の形を残して返します。
完全に無機質になった骨に人の霊が宿っているなどと非科学的なことを考えないことです。
無知を恥じず、うそを平気で言う仏教僧に惑わされないことです。
新しいことは人に相談しない方がいいと思います。
世間は、心の中ではお墓を軽視しているのに、保守的なことを言うものです。

骨壺ではなく、やや厚手の丈夫な袋に骨灰を入れてもらうと、袋の口を閉めれば二度と骨の形を見ることはありません。
袋の上から石とか金槌でたたくと中の骨は簡単に粉状になります。
清潔な無機質の粉末になります。
ただの灰です。
こうすれば処理は簡単です。
庭にまけば美しい花を咲かせるでしょう。
死者の記念になります。

今でも広大な墓地を造成する会社がありますが、やめるべきです。
親がつくった墓石を子供が処分しています。
新品の墓石が処分されています。
処分された墓石は有効活用されていません。

広大な墓地を造成するより、森林として残してくれた方が子孫のために有益です。
お金も子孫に残してあげればいいと思います。

憲法第20条は正しい

2015年05月02日 | Weblog
安倍晋三総理が、内閣総理大臣の名で靖国神社に供え物「真榊(まさかき)」を奉納したことは、日本の人々は靖国神社を参拝すべきと国が言っている印象を与えています。
したがって国及びその機関はいかなる宗教活動もしてはならないと定めた憲法第20条第3項の条文に違反しています。

国の命令で戦争して死んだ人を祀っているということで政治家は靖国神社を特別扱いしますが、現在は靖国神社は、国の施設ではなく、宗教法人です。
靖国神社も自分が宗教法人であることに何の異論もさしはさんでいません。

政治が宗教的になることは危険です。
宗教とは神仏を絶対視するため民主主義を危うくします。
現代の基本思想と言うべきヒューマニズムと調和しません。

イスラム教が強い国でも政教分離の動きです。
宗教の自由を認めないと社会がまとまらないからです。
まして日本のように神道、仏教、無神論などいろいろな思想の人が混在している国では宗教法人靖国神社で日本をまとめることは不可能です。

憲法第20条は正しいと思います。