ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

エアガン(エアソフトガン)は危険玩具

2017年02月06日 | Weblog

埼玉県で二人の若い会社員がエアガンを人に向けて発射し、臀部を負傷させたというニュースが流れました。

私の町でも二階のベランダで洗濯物を干していた老婦人がエアガンで狙われ、警察が犯人を調べたことがあります。
近所の中年男性が犯人だったそうです。

私は直接狙われたことはありませんが、家の近くの道路や庭に結構な数のBB弾が落ちていました。
近所の人がエアガンを持っていてときどき撃っているようです。
その人は子供ではなく、立派な大人です。

大人の人がエアガンを持ち、安全を考えないで、あるいは人に向けて撃つことがあると聞くと、形が本物の銃に似ているだけにエアガンは危険玩具だと思います。

ところで私の銃に対する関心度ですが、子供の頃、私の隣の若い男性が家でピストル(コルト)を見せてくれたことがありました。
意外に大きくて重くて驚きました。
この男性はまもなくどこかへ行ってしまったので二度と彼のピストルを見ることはありませんでした。
彼は自分は警官だと言ったが、本当かうそかわかりません。

別の近所の男性は小型の空気銃を持っていて、私を連れてスズメ撃ちに行ったことがあります。
撃たせてはくれませんでしたが、空気銃は格好いいと思いました。
しかし父母は、この近所の男性の空気銃を使った素行の悪さを厳しく非難していました。
実際私も彼が弾代わりに松葉を短く切って銃につめ、人に向かって撃ったのを見たことがあったので危険人物と思い、彼の家に行くことをやめました。

町のお祭りのとき、大通りに射的の店が出ました。
筒の太いおもちゃの空気銃の筒先にコルク栓をつめてほしい景品を台から撃ち落としてもらいます。
一度だけやりましたが、貴重なお金を払ってくだらない景品をもらっても損と思って二度とやりませんでした。

高校生のとき、大学生だった兄が近所の知り合いの男性から大型の空気銃を借りてきました。
兄がいない時、弾を一箱町の銃砲店から買ってきて距離をとって木の的を置いて撃ってみました。
非常によく当たるので驚きました。
一気に一箱撃ち尽くし、二度と空気銃には手を出しませんでした。
悪いことをしたと思って誰にも空気銃を撃ったとは言いませんでした。
その後今日まで空気銃を撃ったことは一度もありません。

会社の独身寮に入ったとき隣の人が散弾銃を見せてくれました。
射撃場に行って撃っていると言っていました。
彼は私を誘ったつもりだったのでしょうが、私はやってみたいと思いませんでした。
反対に隣の人は暗いと思って関係しなくなりました。

どうも私は銃に関心を持っていないようです。

輪ゴム鉄砲は子供のころ自分で作って遊びました。
これは玩具と思っています。
老人になってからは孫のために作り、ときどき一緒にマッチ箱を的にして遊んでいます。
しかし輪ゴム鉄砲でも人に向けて撃ってはいけないと厳しく孫に教えています。


東京ガスの犯罪を看過したことが大失敗の始まり

2017年02月05日 | Weblog

東京都が豊洲新市場の土地を東京ガスから買ったとき、土地が化学物質でひどく汚染されていることがわかっていました。
売買契約では東京ガスが除染することになっていたそうです。
東京ガスの犯罪ですから当然です。

ところが除染がなされないまま、表面を覆う方法で‌新市場施設の建設が行われました。
しかも表面を覆う工事がまた非常にいい加減で覆われていない部分がありました.

数百億円の除染予算を東京都が組んだそうです。
東京ガスがやるはずの除染をどうして東京都がやることにしたのでしょうか。
東京ガスの除染を待っていたらいつまでも新市場開設ができないと焦って東京都がやると決断したと思います。
ところが除染が容易ではないことがわかり、表面を覆うという安易な方法を東京都が決断したと思います。
その安易な方法すらまた手抜きがあったのですが、その手抜きは東京都が決断したと思います。

東京ガスの犯罪を看過し、安全性を軽視して「やれっ、やれっ」と乱暴な決断をした人がいたと思います。
何でもいいから新市場開設を急げと指示できた人はいったい誰でしょうか。

東京都は大損をした上、現在も汚染土地をかかえています。
決断に関与した人の責任は非常に重いと思います。
これほどの大事件です。
現在の東京都は、真実を調べ、関係者とその言動を記録し、記録を都民に公表する義務があると思います。
都民提起の裁判には東京都の関係者も東京ガスの関係者も真実を語るべきです。

安全性を軽視した乱暴な決断は犯罪です。
当時の都知事が部下のやったことで自分は知らないでは済まないと思います。


事故原発の実情を見て原発の危険性を知ってほしい

2017年02月03日 | Weblog

東京電力福島第一原発(事故原発)が普通の火力発電所であったら津波で破壊されてもすぐ処理処分して新しい発電所を建設することができたでしょう。

しかし事故原発はまったく違います。
事故から6年たってもほとんど処理が進みません。
原子炉付近は恐るべき放射能で人が近づけません。
うかつに解体すると放射性物質が拡散する恐れがあります。
未だにメルトダウンした放射性物質は開放系にあり、放射能漏洩が続いています。
使用済み燃料棒は半壊状の建屋のプールの中にあります。

恐ろしいことにもし大地震が来ると半壊状態の施設が崩壊し、大規模放射能漏洩がおこる恐れがあります。
前回以上の広範囲の放射能汚染の恐れもあるそうです。

幸運にも大地震が来なければ、処理処分できるそうですが、なんと処理処分に数十年の年月がかかるそうです。
その間、地震が来るたびに恐怖です。
順調に処理処分が進んでもお金は20兆円ぐらいかかるそうです。

原発が始末におえない恐ろしい発電所であることがよくわかります。
それなのに政府も原発のある地方も原発保有電力会社も原発を再稼動したいと言います。
人々も半分は原発再稼働を肯定しています。
原発の危険性認識の乏しさに呆れます。
何とかなると言うならまず事故原発を何とかして何とかなることを証明してもらいたいものです。

私達はもっと声を大きくして政府に真剣に事故原発処理に取り組め、また未事故原発については再稼働をやめよ、廃止せよと言うべきです。
まずは私達は原発の危険性を認識すべきです。

原発問題は人の命にかかわる最優先すべき課題と思います。