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ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本は平和主義国としての自信を持ってほしい

2018年08月15日 | Weblog
1945年8月15日の太平洋戦争終結から73年がたちました。
戦争することなく平和を守ってきたことに喜びを感じます。
 
北方諸島問題が解決せず、ロシアとの関係が悪いこと、占領時代の日本の罪が今だに問題になり、韓国や朝鮮(北)との関係が悪いこと、東シナ海で中国の利権追及の圧力を受け、防衛を強いられていることなど、不安要因がありますが、戦争になる恐れは小さいと思います。
 
いざとなったら戦争するではなく、戦争しない、戦争を避けるとの外交方針で関係改善に努めてほしいと思います。
関係が悪い理由には、日本側の問題だけでなく、日本との関係を改善できない隣国の国内事情もあります。
関係改善は容易ではない、しかし関係を改善したいとの思いが重要です。
 
中国、韓国、ロシアは経済交流がありますから、まだいいのですが、朝鮮とは経済交流がありません。
拉致被害者問題が順調に解決せず、その上、朝鮮がミサイル発射実験を行い、ミサイルが日本の上空を飛び越えたり、日本の近海に着弾したりしたので、日本は攻撃されると怯え、ミサイル迎撃システムの配備や移動をやりました。
迎撃に自信がなかったようでミサイルが飛んで来たら地下鉄に逃げよとか、雨戸を閉めて家の中に閉じこもれと言いました。
人々は概して落ち着いていました。
その後、韓国と朝鮮、続いてアメリカと朝鮮の和平の交渉が行われ、戦争の危険が去った今も日本政府はアメリカからイージスアショアを買って2県に配備すると言って2県から文句を言われています。
ちょっと日本は平和主義国らしくない慌てようです。
 
安倍晋三総理は憲法を変えて自衛隊を憲法に明記すると言っていますが、憲法に軍を持つと明記すると、憲法第9条は完全に否定されることなります。
国連の目標は軍縮であり、世界平和です。
その目標に反し、アメリカ、中国、ロシアと軍事力を競うことになり、国連および世界平和を邪魔する仲間になる恐れがあります。
自民党や安倍内閣が復古的であっても、日本の人々は未来志向で冷静に憲法変更の良し悪しを考え、憲法第9条の世界性を評価し、戦争する恐れをなくすことを希望します。

お祭り

2018年08月14日 | Weblog
徳島市観光協会が主催してきた徳島市阿波踊りは歴史があり有名ですが、累積赤字が4億円以上だそうです。
本来は市民が楽しむお祭りだったと思うのですが、市は観光産業と考え、いろいろ準備し、出費がかさんでいるようです。
阿波踊りは夏祭りですから一時的な行事で宿泊業や商店はこれで大儲けとはいきません。
市外、県外から来たお客さんは阿波踊りを見てすぐ帰り、徳島市に長く滞在しません。。
わざわざ演舞場をつくり、有料の観客席を設けたりして収益を上げたが、利益は出なかったようです。
 
4億円ぐらい夏祭りの経費と思うことができればいいが、市の財政はそれほど豊かではないようです。
市民が楽しむお祭りという原点に帰り、特色のあるお祭りとして永続させることが大事と思います。
お祭りだけで徳島市が観光産業で栄えるということはありません。
 
ところで私が住んでいる町(大手不動産による都市部の大規模宅地造成地)の夏祭りはまちなかの公園の広場を利用した平凡な盆踊りを中心としたお祭りで有名になるような特色あるお祭りではありません。
町ができてやっと50年ですからしょうがありません。
夏祭り企画実行委員会がありますが、ありきたりの企画にとどまっています。
 
公園広場のお祭りは公園だけが賑やかですが、町の通りはお祭りの雰囲気がまったくありません。
商店街があると、商店街はお祭りの雰囲気になりますが、住宅街はそうはなりません。
 
昔私が住んでいた地方のお祭りでは、町の人は家の門に提灯を飾り、また山車が町の通りを回って、町全体がお祭りの雰囲気につつまれる工夫をしていました。
山車は見事な装飾を施したもので、移動舞台のような役割を持っており、笛太鼓などの奏者や扇子で人々を煽る人が乗っていて、山車の前の人々が提灯を持ってねったりするのを鼓舞していました。
子供だった私は山車の舞台の前部で小太鼓を打ちました。
お祭囃子は子供の私に強烈な印象を残し、今でも私の頭の中で響いています。
山車の中から周りの家を見ると、家の中では家の人々が宴会をやっていました。
すべての人がお祭りを楽しんでいました。
 
私の今の町もこんな雰囲気のお祭りになるといいと思っています。

アメリカの経済縮小は大歓迎

2018年08月13日 | Weblog
アメリカが輸入品に関税をかけて輸入を減らそうとしていることは問題ではないと思います。
もともとアメリカは輸入しすぎです。
アメリカの過大な消費は地球環境悪化の原因になっています。
アメリカの経済縮小は大歓迎です。
 
アメリカへの輸出で経済発展をとげている国は、輸出重視を見直すべきです。
アメリカの関税を批判しているようではいけないと思います。
アメリカへの輸出に依存しない経済を考えるべきです。
アメリカのせいで経済が縮小することに動揺してはいけません。
 
貧困層縮小に経済成長は有効ですが、経済主義の度が過ぎると、化石燃料や核燃料の使い過ぎになります。
地球環境悪化の原因になります。
化石燃料を使って大気中の炭酸ガスを増やしたり、地表への熱供給を増やしたりすることは危険です。
核燃料を使って地表への熱供給を増やしたり、地表の放射性物質の量を増やすことは危険です。
 
化石燃料や核燃料の消費で死者が増えている訳ではないという論は危険です。
地球環境が悪化し、人類が生きにくくなっていることは事実です。
人工環境をつくってその中で生きる方法がありますが、人工環境を維持するのにまた化石燃料や核燃料を使うというのでは問題解決になっていません。
 
地球環境を改善することが最善です。
そのためには地表に注ぐ太陽エネルギーを有効に利用することが一番です。
なお、宇宙で太陽エネルギーを電気に変え、地表に持ち込むことは地表のエネルギーバランスを変えることになり、地球温暖化の原因になります。

安倍晋三内閣にも自民党にも反対

2018年08月12日 | Weblog
原発継続は非常に危険です。
大規模放射能汚染がおこる恐れがあります。
貯まった大量の放射性廃棄物の永久安全管理に子々孫々が苦悩します。
 
憲法第9条を変え、軍を肯定すると、戦争する恐れが高まり非常に危険です。
 
危険な町にしておいて、大災害を受けてから救済するやり方は誤りです。
安全な町づくりが先です。
 
環境改善、生産を軽視し、マネーゲーム産業、観光産業、スポーツ産業、娯楽産業にうつつをぬかしていると、枝葉は茂っても枯れやすくなります。
 
火力発電は大幅に減らし、原子力発電はゼロにし、高コストと思っても自然エネルギー利用技術に重点を移さないと、地球温暖化を防げないし、地球温暖化に耐えて生きることができません。
今年は酷暑が続き、殺人夏ですが、太陽電池パネル屋根を持つ住宅で冷房が効いているならばそれほど夏はこわくありません。
 
労働人口減少を心配し、外国人労働者を積極的に増やすことは危険です。
対立する社会となり、社会に問題が多発し、政治が困難になります。
日本の人口1億3千万人は多すぎます。
老人割合の増加を現在の労働人口で乗り切ること、つまり労働生産性改善、労働者への産業・仕事の再配分、生産的産業・仕事への資金配分などが重要です。
老人は若い人の負担を減らす工夫努力が必要です。
 
隣国と対立する外交は非常に危険です。
朝鮮(北)を経済制裁していますが、経済制裁がいいと思う外交は非常に危険です。
拉致被害者問題も解決しません。
仲良くする方法を探る外交が安全です。
 
アメリカとの同盟は非常に危険です。
集団的自衛ということになりアメリカの戦争に巻き込まれます。
アメリカは国連を軽視しています。
日本も軽視せざるをえない破目に陥ります。
国際法に基づくアメリカとの外交関係が安全です。
 
安倍氏が総理職続投では危険です。
安倍氏を支える自民党を潰すことが必要です。
残念ながら国会議員の選挙は当分ありません。
地方選挙で確実に自民党を潰していくことが重要です。
仮に憲法改正の国民投票が実行されることになっても、憲法第9条を変えることは断固阻止すべきです。
人々は日本を戦争する危険な国にしてはいけません。
時代遅れの日本にしてはいけません。

台所のごみなどの捨てかた

2018年08月11日 | Weblog
横浜の町ですが台所のごみを含む燃やすごみの収集は週2回行われています。
ごみはポリ袋に入れ、ポリバケツに入れて、10数軒ぐらいの近所で相談して決めたごみ置き場に置いています。
 
横浜の行政で一番すぐれていることの一つがこのごみ収集です。
市から委託されてごみ収集業者が収集していますが、作業者はてきぱきと仕事をこなしています。
ずさんな作業を見たことがありません。
労働対価がいいのでしょうか。
 
連日の酷暑です。
業者による収集が終わった後、ごみ置き場に行くと、腐敗臭がします。
 
私のごみ置き場はごみをポリ袋に入れ、さらにポリバケツに入れて出しますからまだいい方です。
同じ町ですが、大きなネットのかごが置いてあり、その中にごみを入れたポリ袋をいれる所があります。
ごみ袋が破れて、しるが下に流れている場合があります。
ネットかごにポリ袋がいっぱい入っているとカラスがネットの外からポリ袋を食い破り、中身が散らかっている場合があります。
ネットかごに入らないと人はポリ袋を外に置いて行きます。
確実にカラスの被害に会います。
腐敗臭がひどく、不潔です。
ごみ収集車が来るとごみ当番は汚れを清掃し、ネットかごを畳んで片付けます。
これは嫌な仕事です。
 
台所のごみなどはポリバケツで出す方法が一番いいと思います。
 
なお、私は調理中に出た生ごみはすべて蓋つきの小型のバケツに捨て腐敗させます。
夏はすぐ液体になってしまいます。
蓋を開けると腐敗臭がし、大量にウジ虫が発生しています。
不思議ですがウジ虫は羽化していません。
冬は液体にならず、腐敗がちょっと進み、カビが生えたりしています。
 
バケツの内容物が八分目ぐらいになると、庭に深さ60cm以上の穴を掘り、内容物を中に捨て、上を泥でおおって踏んでおきます。
ウジ虫もカビもまだ腐敗が終わっていないものも土中の微生物で処分されてしまい、泥になってしまいます。
 
再び同じ場所に穴を掘った場合は、掘り出した泥を周辺に置いて日光にさらし、乾燥させます。
生ごみはすべてこの方法で庭で処分しています。
ポリバケツで行政に出したことは一度もありません。

沖縄県外の人々は在日アメリカ軍飛行場の辺野古への新設に反対してほしい

2018年08月09日 | Weblog
翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事が67歳で8月8日がんで亡くなりました。
亡くなるまで、辺野古に在日アメリカ軍飛行場を新設することを阻止するべく頑張っていました。
偉大な政治家を失ったと思います。
 
執拗な国の圧力に沖縄県は負けそうです。
反対運動に疲れたのでしょう。
沖縄県以外の都道府県も在日アメリカ軍施設の新設に反対ですが、沖縄県の反対運動を支援する力は弱かったと思います。
沖縄県の被害に同情するも、国に逆らってまで沖縄県を助ける動きは示しませんでした。
 
沖縄県が反対するのに沖縄県を押さえる国とはいったい何でしょうか。
国は沖縄県の自由を奪い続けてきました。
 
沖縄県の自由を奪ってきた国が、ほかの地方の自由を重視するとは思えません。
在日アメリカ軍基地問題にかぎらず、ほかの問題でも地方の自由を軽視するでしょう。
 
国を動かしている権力者は自分達の権力を維持することを優先します。
国を使って自分達の権力を守ります。
人々はよく権力者の言動を調べ、彼らの真意(悪意)を見抜くべきです。
 
民主主義とは人々が政治知識を持ち、権力者が恣意的に国を利用することを防ぎ、人々の考えを政治に反映させることです。
人々のことを考える政治家を国会に送ることが大事です。
権力者に妥協し、権力者が威張るのを放置するなら、権力者は押せ押せで人々の自由を奪います。
 
(注)全国知事会が満場一致で日本で犯罪を犯したアメリカ軍人について日本が裁判の優先権を持つべきとの提案を採択したことは前進です。日本はアメリカの隷属国ではありません。日本の法律を在日アメリカ軍人に適用できないなら在日アメリカ軍は迷惑です。

地球温暖化防止に知恵を出すことは楽しい

2018年08月08日 | Weblog
地球温暖化は人類にとって危険です。
命あっての物種です。
人類は真剣に生き残ることを考えるべきです。
生きるのに必要な活動、不必要な活動を識別判断することが重要です。
学問と学問を活かす企画実行力が必要です。
火力や原子力を利用し、あれもできる、これもできると欲望を満たしているだけだと地球環境は悪化する一方です。
 
戦争は犯罪です。
軍を解散すべきです。
軍を保持すると軍事演習を行い、火力・原子力を使います。
 
犯罪組織の巨大化を防ぐには、政治を改善し、個人が犯罪組織をつくったり、犯罪組織に入ることを防ぐことが大事です。
権力に忠実な司法ではなく、人々のために機能する司法が大事です。
 
世界旅行すると世界的に活動する自分に力を感じて満足しますが、旅客機の燃料消費は厖大です。
自分が住む町や地域で活動することに喜びを見出すべきです。
地産地消は重要です。
 
人やものが盛んに世界的に動くのではなく、情報が動くようにすると火力・原子力利用を大幅に減らせます。
日本政府は外国人観光客を増やし、経済拡大を狙いますが間違っています。
東京オリンピック、種々の世界大会など世界的行事を日本で開催して世界から人を集めるというのも誤りです。
カジノをつくって世界から人を集めるのも問題です。
 
日本国内でも経済発展に寄与すると言って新幹線・リニア新幹線・空路網づくりに熱心ですが、人・ものを動かしすぎです。
無駄な人・ものの動きが増え、火力・原子力の利用度が増えます。
 
経済拡大という価値観がそもそも時代遅れです。
経済の質を追求することが現代的です。
 
大気中の炭酸ガスを減らすことが重要です。
積極的に森林づくりを行うべきです。
経済にいいと言って森林を破壊し、ゴルフ場をつくってきましたが、これからはゴルフ場を森林に戻すべきです。
安倍晋三総理はゴルフが大好きだそうですが、地球温暖化は危険という認識がありません。
問題認識ができていません。
 
日本では水田維持が有効です。
ノリ、ワカメ、コンブなどの海藻の養殖も有効です。
 
サンゴ礁を破壊し、人工施設を建設することは愚行です。
南シナ海では中国などの周辺国が利権を追求して、サンゴ礁を破壊し、人工施設を建設しています。
愚かです。
 
沖縄本島はサンゴ礁の島です。
日本政府は沖縄県の経済のためと言ってサンゴ礁の破壊を続けてきました。
現在は在日アメリカ軍の飛行場をつくると言ってサンゴ礁を破壊しています。
愚行です。
 
西アジアは戦争などやっている場合ではありません。
北東の山々に降る雨を1滴も無駄にしない考えで、荒れ地を灌漑し、農場や森林にすべきです。
有名なヘルモン山のあるシリア・レバノン国境地帯の山々に降る雨も同様です。
 
アラビア半島では太陽電池設置面積が拡大中ですが望ましいことです。
その電気で海水淡水化を行い、その水で砂漠の緑化をやっていますが、望ましいことだと思います。
 
石炭・石油・天然ガス・ウランなどのエネルギー資源国は、エネルギー価格を大幅に上げるなどして、減産し、太陽電池などの新エネルギーや省エネルギー技術利用拡大に拍車をかけるといいと思います。
 
日本は森林重視でいいと思いますが、住宅については太陽電池屋根を標準とするといいと思います。
太陽電池は発電コストが高く採算性がないと否定するのではなく、人類生き残りのために利用すると考えるべきです。
 
地球温暖化防止に人々が知恵を出して頑張ることは人生を豊かにするし、人類の未来を明るくします。

町内会が「町のボランティア」殺し

2018年08月07日 | Weblog
10年以上前のことと思いますが、ササ茫々になった町中(まちなか)の公園を放置できず、ササどりを始めた公園ボランティアがいました。
すると町内会長の名前で書状が届き、ササどりをやめるようにと言ってきました。
公園ボランティアは町内会に失望し、町内会を脱会し、二度と公園の美化に手を出しませんでした。
 
私は5年前から運動で公園の広場を使うようになり、公園がササ茫々であることは問題と思いました。
町内会長が会長になっている公園愛護会があり、月1回ぐらいのペースで町内会の班が当番制で公園掃除をやっていましたが、掃除の内容はほうきではく程度で、雑草どりをやっていませんでした。
公園愛護会の会員は班長で、班による当番制の公園掃除を担当していました。
公園愛護会には公園ボランティアはいませんでした。
町内会は班による当番制の公園掃除でいいと考えていました。
 
私はまず広場の雑草どりを始めました。
町内会は何も言いませんでした。
すると別の町の人が現れてツツジの植込みの中に繁茂しているササどりを始めました。
私達はお互いに励まし合ってササどりを続けました。
 
すると公園の近くに住んでいるある人が現れて、ササどりをやめるようにと言ってきました。
私達はササどりの必要性を主張して続けました。
するとササどり反対者は町内会に訴えました。
 
町内会の役員が来て、私達にササどりをやめるようにと言いました。
私達は役員に反論し、やめないと言いました。
 
町内会長は、困って、私達を押さえ込むため、公園の周囲の家の人を集めてササどり問題を議論する会議を開きました。
ササどり反対者はなぜか会議には現れず、その両隣の人が出席してササどり反対と主張しました。
いろいろな草が公園に繁茂するのは自然でいい、自然の花が公園に咲くことは子供達のためになると言いました。
私達はまちなかの公園は自然公園とは違う、ササは公園を荒らすと主張してササどりをやめないと主張しました。
町内会長はその会議では結論を出しませんでした。
私達の強い姿勢に負け、それ以上動けなくなってしまったようです。
 
私達はササどりを続けました。
ササどり反対者は公園を管理している土木事務所に書状を出して、私達にササどりをやめるように言ってほしいと訴えました。
土木事務所は、町内会の問題であるから町内会で検討してほしいと町内会に言ってきました。
町内会は私達に反対者の書状のコピーと土木事務所の意向を伝えただけで後は何もしませんでした。
書状の中には土木事務所がやめさせないなら裁判をおこすと書いてありました。
 
私達はササどりを続けました。
ササどり反対者は裁判をおこすことなく、黙ってしまいました。
こうして公園のササはすべて処分することに成功しました。
 
時が流れて町内会長が代わり、公園愛護会長(町内会長兼務)が代わると、何と公園愛護会長は公園倉庫の鍵を私達に渡し、公園掃除の道具を自由に使ってくださいと言ってきました。
公園ボランティアが増え、エンジン付き草刈り機をつかって公園の雑草を刈るようなこともしています。
 
ところが今年また公園愛護会長が代わり、私のところに来て、公園ボランティアを否定するようなことを言いました。
原因は、私が道路の公園側をごみ置き場にしているある場所について粗大ごみが回収されないまま、1か月ぐらい公園のへりに置きっぱなしになっていることを問題にし、その場所の利用者に粗大ごみを処置せず、公園のへりに置きっぱなしにしていることは問題と言ったことが、町内会の役員会で問題になり、公園ボランティアは生意気ということになり、公園愛護会長が私のところに叱りにきた次第です。
公園倉庫の鍵を返せとは言いませんでしたが、終始おっかない顔をして、公園ボランティアは迷惑だと言わんばかりでした。
 
つまり、町内会は、町のボランティアが活動して、町の誰かが感情を害することがあると町の調和を乱したという理由で町のボランティアを押さえることがあります。
公園ボランティア活動を例にしてお話ししましたが、町内会役員と町のボランティアは感情的な対立がおこりやすいことが原因です。

近所の助け合いが大切

2018年08月01日 | Weblog
60代の一人暮らしの女性が電気代を払わないという理由で電力の供給を止められ、熱中症で家の中で亡くなったというニュースが流れました。
こういうニュースを聞くと生活の不安に苦悩する人が実は非常に多いのではないかと思います。
気が小さくて、誰にも相談できず、一人で苦悩している人が実は多いのではないでしょうか。
 
近所の助け合い運動をやっていない町では隣人と会話がない人が多いのではないでしょうか。
民生委員制度がありますが、活動しても担当範囲のすべての人を把握できないという問題があると思います。
民生委員、社会福祉協議会、町内会などが近所の助け合い運動を行って、人々が助け合うという思いで隣人のことを考えるようになることは望ましいことだと思います。
 
ある町でおこったことですが、母と娘の二人暮らしの家で娘が神経系の病気で異常言動をとるようになりました。
老いた母はどうすればいいかわからず苦悩していました。
隣人は行政の福祉保健担当と地域の民生委員と相談しました。
病院に連れて行くことを考えましたが、本人は問題意識はなく、行かないと言って行きませんでした。
最初はいい知恵もなく、娘さんの行動範囲がちょっと広がり、とうとう別の町の人の通報で警察が来るようになってしまいました。
警察が来ても問題は解決しません。
 
やがて登校中の小学生に危害が及ぶ恐れが出て、母親が小学生につきそうようになりました。
防犯ボランティアも娘さんを見張るようになりました。
毎朝、娘さんは出てきて小学生を追い散らしました。
母親にからみ、防犯ボランティアが間に入って娘さんの乱暴を防いだこともありました。
 
ここでやっと民生委員が知恵を出し、娘さんの老いた母親と相談し、老いた母親の今後の生活のことで行政の福祉保健担当を訪問する、その時娘さんには母親に付き添ってもらうということにして、母娘を行政の福祉保健担当のところに連れて行くことに成功しました。
福祉保健担当は神経系の専門医に同席してもらって母親の相談に乗りました。
お話しは母親のことから何となく娘さんのことに展開し、神経系の専門医が娘さんを見ることになりました。
この方法が成功して娘さんは治療を受けるようになり、今では普通の人になって自分の老いた母親の世話をしています。
 
隣人の行動が端緒となり、いろいろな人が協力体制を組み、成功した例と思います。
行政の福祉保健担当は、地域の人々が協力してくれたので動きやすかったと言いました。