松本市美術館で開催されている草間彌生展に行ってきました。
草間さんのすべてと言うには程遠いのかもしれませんが、
子供の頃の作品から最新シリーズ「わが永遠の魂」まで、多くの作品が集められていて、とても見応えがありました。
内面から湧き上がるイメージを表現せずにはいられない…
叫びでもあり祈りでもあるのだと思います。
さてさて最初にもどりますか。
順路通りに進みます。
のっけから「命」というミクストメディア…
すぐに草間彌生の世界に体が引っ張られるような感じです。(引き込まれるというよりは)
立体作品の部屋を3つ観て、鏡の通路を通って、キャンバス作品になります。
小作品です。
とても好きです。
作品を観ます。タイトルを確認します。なんかグッときます…。
次は子供の頃から若い時代の作品です。
子供の頃から幻覚に悩まされたそうで、母を描いた作品には、母の姿にドットが描かれています。
そして次、
美術館の広ーい壁面いっぱいにドットのキャンバスが何枚も並び、一枚一枚見ながら進みます。
最後に少し離れて眺めます。
進んで、進んで…
「わが永遠の魂」の部屋にきました。
※ここは撮影OKです。(←これほどの大物で撮影OKとは!今まで見たことない)
「果てしない人間の一生」の一部分
これだけでもすごい作品群ですが、550を超える数の作品を制作したというのですから、ほんの一部だったということですね…。
うーん…。
すごいとしか言いようがありません。
私は
「春が来た」
「果てしない人間の一生」
「人類の愛のすべて」
が好きだなあと思いました。
タイトルもすごいですよ。
550ですよ?
とにかく圧巻でした!
でも、まだまだ他の作品も観たい!
そんなことを思いながら美術館をあとに。
YAYOIちゃん人形 この後姿かわいいの