じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

ため息を考える

2021-06-27 | 想うこと
ため息。
どうしてあんなにも大げさでわざとらしく思われる動作を、人は意識せずにするんでしょう。
あくびよりも、人は自分のため息に気付かないものです。

人から「何ため息なんかついてるの?」と言われることがあったりします。
その時初めて「ああ、そういえばため息ついたな」と思い返すのです。

そして「何悩んでンの?」と言われても、その時は別に悩んでいるわけでもふさぎ込んでるわけでもない…と思うのであります。
しかしよく考えてみると、体も伸びやかに発散しているときには、決してため息は出ません…。

じっと座って内にこもる時、ため息は出ます。
それは、悩んでいる時、ふさぎ込んでいる時、考えがまとまらない時、失恋したとき、夢が破れた時…etc

気持ちの中で分裂するものがあり、何かの(それこそ何かとしか言いようがない)糸口を見つけ出せずにいる時であったりします。

ため息を10回ついたら…
ため息をつくことで何かの希望の糸口が見つかって、思わずジャンプしてしまう、なんてことになればいいのにな。

無意識のうちにため息をどんどん繰り返し、知らない間に糸口をつかむことになればいいですね。
きっと、そうなります。
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