ストになって、想うこと。

非常にむなしいです。

ストライキが実際に行われたからではありません。

昨日の話し合いが、ストをやらければならない結果になったからです。

そして、今まで僕がプロ野球といろいろ関わった過去を想うと感極まってしまいました。


僕は社会に出るまで、あまり野球を知りませんでした。

仕事で実際に球場へ行き、試合を間近で観たことによって、野球というスポーツのすばらしさを知りました。

同時に仕事の中で、その事象を間近で感じ取る意味の重要さ、すなわち「現場主義」という考え方が根付きました。

それは、今の仕事でも生きています。

そんな「現場主義」の考え方を根付かせてくれたプロ野球が迷走に迷走を重ねています。

僕にはその原因が経営側の一方的な考え方にあるようにしか受け取れません。

経営側の人達は、本当に「現場」というものを理解しているのでしょうか？

単なる数字の計算上でしか理解していないように思うのは僕だけでしょうか？

「現場」を観てください。「現場」はもっとすばらしいです。

ぜひ、心を広くして選手とファンの想いが今どんなものであるかを感じ取ってください。

そして、なによりも、最後に英断を期待します。


追加TB。--------
自記事「微妙な、気分。」