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ストになって、あらためて想うこと。

2004年09月19日 11時54分15秒 | スポーツ

いまさらながら、あらためてそもそもの原因を作った近鉄という会社に対して怒りを禁じ得ません。
なぜ、このような経営状態になったのか、以前の記事でも書いていますが、近鉄の経営(商売)センスのなさ。危機的状態になってからの経営努力のなさ。球団を手放すと決意してから球団存続努力のなさ。合併と表明からの選手とファンへの誠意のなさ。など、いろいろあてはまる事が多いと思いませんか?無責任すぎます。これらをすべて引っ括めての近鉄の(経営)責任は非常に重いように感じるのです。

来季への新規球団の参入が拒否されたことについて、経営側はやたら「時間がない」と主張しますが、時間をなくしたのは、どこの誰なんでしょうか?もともと性急な合併を決め、選手会側の主張をなかなか聞き入れず、今まで話し合いのテーブルにさえ着かなかったのは、経営側のはずです。
また、経営側は選手会があくまで来季からの新規球団の参入に「固執」したと言いますが、もともとの主張は「近鉄・オリックス合併の1年間凍結」です。誰もかたくなに合併するな、とは言っていません。この時点でもすでに譲っている主張と僕は思いますし、そこからさらに譲った主張なのですから、むしろ「固執」しているのは経営側の方で、2球団の合併、新規球団の参入などは、「経営事項」と言いますが、「経営事項」だからこそ、経営側の皆さんに話し合いでもってお願いしているのです。

ストライキになった今、正確には今さら、経営側は、私達は話し合いを望みます、みたいなことを主張してますが、そんな主張はやめてください!人間として醜いです。もともと話し合いを拒否しつづけていたのは経営側の方です。そんな主張をするより、今まで話し合いをしなかった非を認め、今後も真摯に選手会側と話し合い、損害賠償請求などをしないようお願いしたいものです。
経営側も選手会も同じ「プロ野球」を創り手なのですから、結果論かも知れませんが、近鉄が球団を手放す意志を示した時点で、選手会と経営側が話し合いファンにも同意を伺う形が取られるべきだったように思います。

最後に、先日のストが決まった話し合いについて、さらに選手会側を混乱させようとする意図を感じる一部マスコミの報道がありますが、これもまた人間として(今回の経営側よりも)醜いです。

関連リンク。--------
ストライキ決行のお知らせ」-日本プロ野球選手会
ファンの皆様へ」-NPB

TB。--------
miyabiさんの「三日坊主の雑記帳交渉決裂!プロ野球ストライキ決定!!
藤希千歌さんの「星屑のキセキ☆縁側そして夜が明けた。
ma-kunさんの「moving_ma-kun!プロ野球、スト決行(゜o゜)
neppieさんの「Party?Party!@neppie.comついにスト決行!
トラックバックピープル大阪近鉄・オリックスの球団合併
自記事「ストになって、想うこと。

コメント (5)
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