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ああ、ラストゲーム。

2004年09月30日 13時38分40秒 | スポーツ

今週月曜日、寂しさを紛らわせるように、こんなエントリーもしてみたが、あの企業の経営のように中途半端なものになってしまった。

その寂しさの原因はもちろん近鉄とオリックスのラストゲーム。それも、ラストのチーム同士が対戦するという少し印象的な出来事だった。
同じ日に行われた、プロ野球実行委員会で、ストによる再試合を行わないことが決定したから、(急に)そうなった部分もあると思うが、そこに追い討ちをかけるように残念だったのが、試合の中継が(地上波では)どこも放送していなかったことだった。まぁ、仕方なかったんだろうけど…。
だから、よくプロ野球の中継をしているサンテレビ(関西以外にお住いの皆様はご存知ないと思うが、阪神タイガースの試合中継をやるときは、初めから最後まで、もちろん延長になったときも最後まで中継するのがデフォルト。たまにはパ・リーグの試合も中継し、裏でどっかの局が阪神の試合中継をやるときは、昔のいい試合のVTRまで放映する気合いの入れよう。そのVでは、岡田がホームランを打ち、真弓がサヨナラヒットを打つ。阪神大震災があった時には、その報道姿勢にテレビ朝日系のスタッフが感銘を受け、独立U局でありながら、「ニュースステーション」が放送されたときがあった。)にチャンネルを合わせ、あの番組を見つけてしまうわけだが(おもしろかったけど)、笑いながらも非常に心の中は消化不良だった。

来年から、合併球団「オリバー(オリックス・バファローズって長いし、使いたくないし)」は大阪ドームをホームに使用するらしいので、確実に今年よりY!BBスタジアムで行われる試合数は減るわけで、そうすると、なんだか神戸総合運動公園もちょっとさびしくなる気が。
神戸総合運動公園と言えば、また昔の話で申し訳ないが、
10年ぐらい前のこと。グリーンスタジアム神戸(当時)での、デーゲームの仕事を終えて、帰ろうと総合運動公園駅から地下鉄(といっても、ほとんど地上だが)に乗って座っていると、向いにたまたまネッピー(BWのキャラクター)の中に入っている人(島野修さんと思われる)が座っていた。その真横には小学校1年生ぐらいの少年が、何枚かの束になった紙をめくりながら見ては非常に満足げにしている。よく見ると、それはBWの選手のトレカ。しばらくすると少年は、あるカードでめくるのをやめ、そのカードをじっくりと眺め微笑んでいる。誰のカードだろうと、さらに良く見ると、ネッピーのカードだった。すぐ横に"ネッピー"がいるのも知らずに。横にいた"ネッピー"もその少年に気付いて微笑んでいた。
ネッピーに「あ~、いい仕事してるなぁ。」って思ったし、そういう少年の存在が「プロ野球の原動力なんだろうなぁ。」とも最近は特に思う。車窓の背後の夕日も手伝って非常に美しい光景を見た思い出でした。あの光景はいつまで経っても忘れられない。

 

TB。--------
自記事「話し合いは終わったけれど。

コメント
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