◆昨日は更新するつもりはなかったのですが、ひとつ書き忘れていたネタを思い出したので、それを更新しました。
◆ところが、SNS周りではやはりサッカーワールドカップの日本戦で盛り上がっており、ついついテレビをつけていまいました。
◆そもそも僕はここ数年のサッカー日本代表の取り扱われ方に疑問を持っていて、その部分ではセルジオ越後さんの「ちゃんとサッカーしなさい」的な考え方に近いところがあります。
◆なので、あまりテレビで観戦する気はなかったのですが、観てしまいました。
◆見始めたのが、後半の途中から。
◆するとどうでしょう。観ているうちに堂安選手が同点にし、浅野選手が逆転させてるではないですか。
◆それでも、いやいやまだわからん。まだ終わってない。また入れられるんや。
◆と、思っていたら、そのまま試合は終わってしまいました。
◆「勝っちゃった。」
◆いや、「勝った」のです。「勝っちゃった」のではなくドイツ相手に紛れもなく「勝った」のです。
◆いつぞやの某殺虫剤メーカーのCMの時の長澤まさみさんバリに「勝った」のです。
◆長友選手も同じようなことを仰っていました。
◆そして、堂安選手も「まだ歴史が変わったわけじゃない。」とキッパリ。
◆もう気持ちを切り替えているようです。良いことだと思います。
◆そういえば、僕が見る限り今回の日本代表選手に「僕たちのサッカーができれば…」みたいなことを言う人がいない。
◆以前、僕は「僕たちのサッカーができれば…」っとマスコミに選手が連呼する状態の時に「僕たちのサッカーじゃないサッカーを自分たちのものにしてほしい。」みたいなことをエラソーに書いたことがあります。
◆でも今は違いますね。
◆堂安選手の試合後のインタビューの言葉「『俺が決める』という気持ちで、『俺しかいない』と思っていた」
◆この言葉。確固たる自信を持っていたように感じますが、それだけではなく冷静に自分の役割を理解していたようにも感じられます。
◆冷静、冷静です。
◆森保監督が「でも、一喜一憂するな」と言っていましたが、今、有頂天になるなということですね。
◆僕は瀬戸内寂聴さんの言葉を思い出しました。
◆「良い時に有頂天にならない。悪い時に絶望しない。」
◆サッカーは団体競技です。
◆今回の勝利は選手も監督もほかのスタッフもサポーターの皆様も非常に集中していたということでしょう。
◆その集中力が勝利を生んだとすれば、
◆このドイツ戦勝利に貢献したのは、関わった人たち、みんな、ということでしょう!!
◆ほかのことも書こうとしていたのに、サッカーのことだけになってしまいましたw