いやぁ、琢磨のリタイヤは残念だった。
いい形で順位を上げてきていただけに、ペナルティが出ていたものの、あの後、どうなっていたかを考えると残念だ。
ある意味、早くペナルティを消化しておけば、コースアウトするようなことはなかったのかもしれない。それは、結果論かもしれないが、次のフランスで琢磨は10番降格グリッドの処分を受けるらしい。
それより、今回は、アンソニーがバトンをオーバーテイクしていくシーンが印象的だった。後半、順調に順位を上げていたことを象徴する出来事だっただろう。やはり、今後が楽しみだ。
また、逆に、この出来事はそれほどホンダも復調していないことを物語っている部分も孕んでいる。前回はバトン、今回はバリチェロがスタート直後にレースを終えていることにしても、何とも言えない気分になる。
※日曜日の決勝成績・コメント。
そして、今回も優勝はハミルトン、アロンソが2位とマクラーレンのワンツーで終えたが、この2人、確執がどうのこうのと、表彰台の2人の動きまで、「とくだね!」長谷川リポーター(あえて)は実況していたが、僕はハミルトンの飲んだ水をアロンソが飲んでいたのを見逃さなかった(たぶん)。
結構、このような確執はマスコミが作り上げていく部分もあるので、視聴者としては冷静に見ないといけないが、まぁ、でもおそらく、昔のセナ・プロの関係に近くなるだろうというのは、僕の読みでもある。でも、今はまだ、そのようになるのには早い。
それと、ライコネン(フェラーリ)は、どうしたんだろう?あまりにも大人しすぎる。ぜんぜん狼じゃない。心配だ。
ニコちゃん(ウィリアムズ)も6位だったのに、残念だったなぁ。完走扱いにはなったものの、トヨタエンジンどうした?
最後に、マーシャルさん、旗は振るためにあるんです。コース上に落とさないで。落とした旗がブルーフラッグで、こっちがブルーw。さすが、アメリカ、と思ったよ。