はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

今年もおうちでジャズフェスティバル

2021-05-03 16:59:59 | 音楽の話
今年も「高槻ジャズストリート」が中止になりました。
毎年GWの年中行事でしたが、この状況ではいたしかたありません。
しかたがないので、今年もおうちでジャズフェスです。
実は昨年の5月3日にも同じことを書きましたが、今回はそれを再編集しました。
(はっきり言って手抜きです(笑))

ジャズを聴き出したのは20歳の頃からでしょうか。1970年の頃です。京都の街の中にも沢山のジャズ喫茶がありました。
よく行ったのが「ZABO」や「BIG BOY」で、「蝶類図鑑」なんていうジャズ喫茶もありました。
(写真は全て過去の高槻ジャズストリートからです。)



その頃よく流れていたのが、ジョンコルトレーンやマイルスデイビスです。私のお気に入りは、エリックドルフィーでした。
喫茶店の片隅で、哲学者のような顔をして聴いたものです(笑)



ロックも好きだったので、買ったレコードもロックの方が割合が多かったです。(今はレコードからCDの時代になりましたが。)



今も時々、ステレオで(これも古い言葉になりました。)ジャズを聞きますが、ほとんどが50年代から70年代にかけてのジャズです。
最近は、やはり落ち着いて聴けるビルエバンスやキースジャレットなどが多いです。



ジャズは昔の音楽というイメージになっていますが、高槻ジャズストリートに行くと、若いミュージシャンが多いのにも驚きます。



聴衆は圧倒的に中高年が多いのですが(笑)しかし、こんなに多くのジャズファンがいたのかと感心もします。



今年も残念でしたが、来年こそは缶ビール片手に各会場を巡りたいです。



さて、お家でのジャズフェスのラインナップはこんな感じです。



昨年は11枚のCDを選びました。
左上から、ジムホール「ライブ」、キャノンボールアダレイ「サムシングエルス」、ビルエバンス「モントレージャズフェスティバル」、エリックドルフィー「ラストデイト」
中上から、チックコーリア「リターンフォエバー」、オーネットコールマン「ジャズ来るべきもの」、ホレスシルバー「ソングフォーマイファーザー」、ブリジッドフォンテーヌ「ラジオのように」
右上から、キースジャレット「スタンダード1」、ソニーロリンズ「サキソフォンコロッサス」、ソニークラーク「クールストラッチン」


今年も11枚のCDを選びました。



左上から、ソニー・ロリンズ「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」、ウェス・モンゴメリー「フル・ハウス」、オスカー・ピーターソン「ウイ・ゲットリクエスト」
中上から、バド・パウエル「ジ・アメイジング」、ジョン・コルトレーン「ブルー・トレイン」、エリック・ドルフィー「アウト・トゥ・ランチ」、エリック・ドルフィー「アット・ザ・ファイブスポット」
右上から、セロニアス・モンク「ブリリアント・コーナーズ」、ビル・エヴァンス「インタープレイ」、マイルス・デービス「ウォーキン」


家呑みしながら聴いています。キリンのクラフトビール美味しいです!



来年こそは高槻ジャズストリートでライブ演奏を聴きたいものです。