はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

思い出のスイス(2)

2021-05-07 19:28:28 | 海外の旅
アルプスを代表する山、マッターホルンです。




エギュ・デュ・ミディ展望台からシャモニーにもどり、さらにバスでテーシュという所にやってきました。
テーシュはマッターホルンの登山口にあたるツェルマットの玄関口です。
ツェルマットへはガソリン自動車は乗り入れ禁止なので、ここで登山電車に乗り換えです。

お洒落な電車に乗ってツェルマットに向かいます。




車内から写したと思うのですが、アルプスで見た川はこんな色をしていました。キャンピングカーも多かったです。




ここからはツアー3日目です。(写真の日付が変わっていたので気がつきました。)

ツェルマットの町です。ガソリン車は閉め出されているので、馬車が走ります。




ツェルマットの町から見た朝日に輝くマッターホルンです。(実はホテルの部屋からも見えたのですが、あまりいい写真がありませんでした。)




もう登山電車に乗っています(笑)今から思えば、駅舎や登山電車の写真ぐらい撮っておけばよかったと思います。




ツェルマットからゴルナーグラート展望台(3130m)に向かう登山電車からのマッターホルンです。




ゴルナーグラート駅です。登山電車が写っていました(良かった)




展望台からの眺めです。この山は、スイスで一番高い山モンテローザです。




参加したのは〜三大名峰をめぐる〜ツアーでした。実はマッターホルンとアイガー北壁を眺めるのがお目当てでしたが、その一つがかないました。




高校生の時は山岳部でした。(私の高校では「登山・スキー部」といいました。)
その頃に山の本もよく読んだのですが、マッターホルン初登頂やアイガー北壁の登頂の話に心を踊らせたものです。
いつかは登りに行きたいと思っていたアルプスやヒマラヤの山々への憧憬も、夢で終わってしまいました。
山に登ることはかないませんでしたが、何十年後にこうして眺めることができただけでも幸せだということにしましょう。

<マッターホルン編は、つづきます。>

※訪問日 2000.8.19