
賤ヶ岳(しずがたけ)421mに登りました。
賤ヶ岳は、古戦場として有名な山です。
今回も山城好きのMさん夫妻と登りました。
登山口を出発してなだらかな山道を登って行きます。

リフトでも登れるのですが、頂上までのコースタイムは1時間弱なので、歩いても楽勝です(笑)

ジグザグに道がつけられています。木の根っこが曲がっていたのですが、雪が多いからでしょうか。

リフトの終点あたりで、尾根筋に出ました。

一気に展望が開けて、眼下に奥琵琶湖が見えました。

賤ヶ岳といえば秀吉軍の七本槍が有名ですが、こんな顔出し人形がありました。

しばらく登ると、また人形がありました。数えていませんが7体あったのでしょう。

竹生島も見えてきました。

展望台のある所が頂上付近のようです。あとひと踏ん張りです。

頂上に到着です。

頂上からの展望です。琵琶湖方面です。天気は良かったのですが、少し霞んでいました。(最近はスッキリ見えることが少ないです)

左下の町は木之本です。中央あたりの三角形の山は小谷城で、その奥には伊吹山が見えます。

そして、その反対側が一番楽しみにしていた余呉湖です。

はじめて山の上から余呉湖を眺めました。

最近は行かなくなりましたが、余呉湖には冬になるとワカサギ釣りによく行きました。その釣り桟橋も見えました。

運よく北陸線を電車が走りました。

特急「しらさぎ」まで走ってくれました。

賤ヶ岳の戦いは、織田信長の死後に起きた羽柴秀吉と柴田勝家の争いで、勝利した秀吉が天下人へ大きく前進していくことになりました。

賤ヶ岳は手軽に登れて、おまけに展望は抜群という素晴らしい山でした。
そして、戦国時代好きの人なら、妄想が止まらないのではないでしょうか(笑)
※訪問日 2023.6.19