はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

南紀の旅(夕陽や星空に挑戦したのですが‥)

2021-08-14 18:05:05 | カメラ紀行
夕陽を追いかけてやってきたのが、江須崎にある「日本童謡の園」です。
江須崎は太平洋にに向かって突き出しています。


駐車場の前には童謡にちなんだモニュメントがありました。これは「まりと殿様」です。





走ってきた方向を振り返りました。





こちらは「鳩ポッポ」です。





駐車場から少し歩いた所にある展望台からの眺めです。日の入りまでは少し時間がありましたが、雲が多いようです。





崖の下は太平洋です。





海に沈む夕陽を撮りたかったのですが、これでは無理でした。





夕陽は諦めて、広々とした太平洋を撮りました。





このあと、今回の目的地だった潮岬をめざしました。
潮岬に着いたのは6時過ぎでした。
写真はありませんが潮岬の灯台に挨拶をして、今夜の宿(車中泊です)の「道の駅」をめざしました。
「道の駅くしもと橋杭岩」は、まさに橋杭岩の目の前にありました。


夜になり、さっそく橋杭岩と星空の撮影の開始です。





道の駅からの撮影なので、まわりはけっこう明るかったです。おまけに、すぐ後ろの国道を車が走ります。





ところで、なんとなく星空が写っているのですが、実は大失敗をしていました。





ピントがどうも合わないと思っていたのですが、マニュアルフォーカスに切り替えるのを忘れていました。あとで気がつきましたが、星はもう雲の中でした。




ということで、写真のタイトルは「橋杭岩と星空」ではなく、「橋杭岩の夜景」にします(笑)

この後は雲が多くなり、星空撮影は諦めて、翌日の橋杭岩から昇る朝日にかけることにしました。

※撮影日 2021.8.10

南紀の旅(国道42号線を南下)

2021-08-13 17:05:05 | 知らない街をぶらり
久しぶりに遠出をしました。
いつものように信州方面を考えていたのですが、天気が少し心配だったので、南をめざすことにしました。
めざしたのは本州最南端の潮岬です。

急ぐ旅でもないので、久しぶりに国道42号線を走りましたが、海岸に沿って走る道はあいかわらず素敵な国道でした。
しばらく南紀方面に行かないうちに、高速道路も随分と南までのびていました。
帰路は高速を利用しましたが、とにかく直線でトンネルばかり続き、面白味のない道でした。
それでも、南紀の人たちにとっては、待ちに待った高速道路の開通だと思います。


まず最初に立ち寄ったのが煙樹ヶ浜です。4キロに渡り砂利浜が続きます。





煙樹ヶ浜は、投げ釣りのスポットとしても知られています。





その昔、私もキス釣りに出かけたことがある海岸です。






その後も42号線をひたすら走り、やって来たのは、すさみ町にある恋人岬です。





二つの波がぶつかり合う「夫婦波」が見られました。





南国の風情です。





海の透明度も抜群です。





今回は、海に沈む夕陽も撮影したいと思っていましたが、時刻はまだ5時過ぎです。(日の入りは6時50分ごろでした。)





夕陽のスポットを求めて先に進みます。恋人岬から少し走ったとこで、海辺にある素敵な駅を見つけました。





紀勢本線の見老津(みろづ)駅でした。時刻表を調べると間も無く列車がやって来そうなので待つことにしました。





気分は鉄道写真家の中井精也で、1枚です(笑)





「撮り鉄」も出来て満足です。日もだいぶ傾いて来ました。夕陽の撮影スポットに急ぎましょう。

※撮影日 2021.8.10

今日は「山の日」だそうです

2021-08-08 18:15:15 | 日記
今日は「山の日」だそうですが、祝日をコロコロと変えるな!と言いたいです。
とはいえ、せっかくの「山の日」なので、山にちなんだお話をしましょう。

日本には沢山の山がありますが、どの山が一番好きかと考えても答えは出せません。
これまで登った山はどれも好きな山ばかりだからです。
それでは、一番怖かった山はと考えると、やはり剱岳が思い浮かびます。
剱岳は、登っている時はそんなに恐怖心はなかったのですが、一服劔まで戻った時にホッとしたのか、急に怖さが湧いてきたのを覚えています。

とか言いながら、ネタがないので昔の剱岳山行を綴ります(笑)


別山乗越あたりから眺めた劔岳の勇姿です。(登山日:2007年8月25.26日)




剱岳山頂をめざして、4時40分に剣山荘を出発しました。前劔も高度感がありました。




一番の難関「カニのたてばい」です。三点確保で確実に登ります。




7時30分、山頂に到着です。実はこの18年前、息子が小学生の時にも剱岳をめざしていました。ところが息子が高山病になり、登山を断念したといういきさつがありました。ということで、リベンジの剱岳登頂になりました。




山頂からの眺めは最高でした。正面が立山です。




下山も気が抜けません。一服劔まで下りてきてやっと一安心しました。

この日は、一気に室堂まで戻り(雷鳥沢から室堂の登り返しが一番辛かったです。)、その後、大阪をめざしました。家に帰り着いたのは日付が変わる少し前でした。
この頃はまだ元気がありました。