はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

山に行きたいですが‥

2021-08-07 19:15:15 | 日記
またしてもネタがなくなりました。
お出かけしたいのですが、緊急事態宣言に加えて、猛暑が続き、おまけに台風までやって来そうです。
コロナ感染者の増加はとどまるところを知らず、この先どうなっていくのでしょう。
自分の安全は、自分で守るしかありません。


今、ブログ仲間の信さんが「信の信州からの贈り物」で、立山登山の様子を伝えられています。
それを見ていたら無性に山に行きたくなりましたが、昔の写真を眺めて我慢することにしました(笑)
2018年7月22〜24日に撮影した立山室堂のチングルマです。





この時は、ピンクに咲くタテヤマチングルマにも会えました。





チングルマロードからの景色も素晴らしかったです。





「信の信州からの贈り物」によると、今年はコバイケイソウが当たり年だそうですが、私の行った18年も当たり年でした。





決まった周期があるんでしょう。





山の話を書いていると、ますます山に行きたくなってきました。

おふさ観音で風鈴の音に癒されました

2021-08-06 19:15:15 | 寺社めぐり
おふさ観音では、8月31日まで「風鈴まつり」が開催されています。


この日も暑い一日でした。




大和ぼけ封じ霊場会の札所にもなっているので、しっかり拝んでおきました。




本堂前にはびっしりと風鈴が吊り下げられています。




ここは、ほぼ無風状態でした。




面白い効果を期待したのですが‥。




おふさ観音は、春と秋のバラも有名です。




写真では風が吹いていないように見えますが、適度に吹いていました。




適度に吹く風に風鈴が良い音色を響かせてくれました。




暑い中だったのですが、風鈴の音色が心地よかったです。




透明なガラスの風鈴ですが、バックの緑を映しこんで、こんな色になりました。





<おまけです>

おふさ観音の門前を少し行くと、素敵な道があります。




平城京から藤原京へ続く古代の幹線道路、「下ツ道(しもつみち)」です。



※訪問日 2021.8.2

藤原宮跡のキバナコスモス

2021-08-05 19:15:15 | 花めぐり
藤原宮跡では7月18日にハスを楽しみましたが、今回はキバナコスモスを楽しみました。
ここは、春に菜の花と桜のコラボが楽しめる場所の少し手前になります。


一面にキバナコスモスが咲き誇っていました。




正面に見える山は、大和三山の耳成山(みみなしやま)です。




藤原宮跡では四季それぞれの花が植えられていて、訪れる者を楽しませてくれます。




蝶も遊びに来てくれました。




アゲハ?(キアゲハ?)でしょうか。




ハスもまだ咲いているようでしたが、今回はキバナコスモス畑だけにしました。




桜並木が見えますが、その左奥の方が菜の花畑です。




このあと、すぐ近くにある「おふさ観音」に向かいました。

※訪問日 2021.8.2

植山古墳を訪ねました

2021-08-04 19:15:15 | 古代史の舞台を歩く
今回は地味に古墳の話です。
この日は、藤原宮跡のキバナコスモスやおふさ観音の風鈴まつりを訪ねたのですが、そちらは後回しにします。

明日香には沢山の古墳があり、ほとんどの古墳には行ったのですが、以前から気になっていた古墳がありました。
それは、植山古墳と呼ばれる古墳です。(ここは正しくは橿原市になります。)
ここは現在、植山古墳公園として整備中のようでした。


丘の上に登って見ると、遠くに二上山、近くには畝傍山が見えました。




柱列のことしか書かれていない案内板がありました。




古墳の石室部分は現在も発掘中(整備中)なんでしょうか、カバーがかけられていました。長方形の方墳だったようです。




先ほどの案内板をよく見ると、二つの石室があるのがわかります。ここがこの古墳の大事なところです。




実はこの古墳は、推古天皇と子息の竹田皇子が最初に葬られた古墳だと考えられています。
その後、改葬され(改葬の事は古事記・日本書記に書かれています。)、現在は太子町にある「磯長山田陵」が推古天皇・竹田皇子の合葬陵墓に治定されています。




はじめは、この山のような所が古墳だと思っていました(笑)




推古天皇は最初の女性天皇として知られています。その摂政を務めたのが聖徳太子です。簡単に言えば、その頃のお話です。




すぐ隣には、奈良県最大の前方後円墳の丸山古墳が望めました。画面一杯の大きな古墳です。これは明らかに大王の古墳でしょう。




現在、後円部の所だけが畝傍陵墓参考地として宮内庁により管理されています。しかし、これこそが真の欽明天皇の陵墓と考えている学者も多いようです。




真夏の昼下がり、こんな所を歩いているもの好きは私一人だけでした(笑)




※訪問日 2021.8.2

真夏の万博公園にて

2021-08-03 19:15:15 | 日記
真夏の万博記念公園にいます。
ひまわり園から日本庭園に移動してきました。
時刻は11時半、太陽が容赦無く照りつけます。
日本庭園にはハス園があるのですが、もうそこまで行く元気は無くなりました。


心字池の向こうにサルスベリの花が見えたので、見に行きました。




まだ咲き始めといったところでした。




気温は35度を越えていたでしょう。日本庭園は人も少なく、蝉しぐれが響いているだけでした。




しばし少年時代に戻って、セミとりに興じました。




セミ撮りもなかなか難しいものです。こちらの気配を消してそっと近づきます。




麦わら帽子にランニングシャツでセミを追いかけた頃が懐かしいです。




日本庭園を出てすぐ前のバラ園にはスイレンが咲いていました。




やはり水辺は涼しく感じます。




鮮やかな色をしたスイレンです。




猛暑の中で出会ったスイレンは、砂漠のオアシスのように感じました。




※訪問日 2021.8.1