はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

明けゆく白馬連峰

2022-03-10 19:39:39 | カメラ紀行
明けゆく雪のアルプスが撮りたくて長野県へと車を走らせました。
白馬村に到着したのは午前3時ごろでした。
気温はマイナス8度、空を見上げると星も輝き天気は良さそうです。
今回、朝一番の撮影は松川大橋からの白馬連峰と決めていました。



松川大橋のたもとで夜明けを待ち、午前5時45分から撮影開始です。





白馬三山です。右から白馬岳(しろうまだけ)、杓子岳、白馬鑓ヶ岳です。





白馬三山の撮影場所としては、上流にある白馬大橋が有名ですが、松川大橋ではより広い景色を見ることができます。





八方尾根もまだ眠りの中でした。スキー場の灯りが光っています。





こちらは五竜岳です。





時刻は6時です。やっと白馬連峰が明るくなってきました。





橋の上は寒くて凍えそうでした、私の他に地元の人でしょうか、2人の方が撮影をしておられました。





真っ赤に焼けるモルゲンロートではありませんが、ちょっとだけモルゲンです。





松川大橋は、野平の一本桜を撮りに行く時に通る橋です。以前からここで朝の白馬連峰を撮りたいと思っていました。





朝陽に輝く白馬三山です。





八方尾根のてっぺんが唐松岳、そこから右に不帰ノ嶮、天狗の大下りへと続きます。





朝陽に輝く五竜岳です。





左が白馬岳で、右に小蓮華山、乗鞍岳と続きます。手前は岩岳スキー場です。





次回も松川大橋からの白馬連峰です。望遠レンズでの撮影です。


※撮影び 2022.3.9

古い町並みの残る五條新町をぶらり

2022-03-07 19:19:19 | 知らない街をぶらり
大阪から十津川村に向かうには、五條の町を経由して行くのが一般的な経路です。
以前から五條には古い町並みがあるのを知っていましたが、訪れたのは今回が初めてです。


今回訪れたのは国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている五條新町地区です。




国道から新町に一歩足を踏み入れると、そこには江戸時代にタイムスリップしたような町並みが広がっていました。




古い町並みが大好きな私には嬉しい場所です。




「餅商一ツ橋」と書かれた素敵な看板は和菓子屋さんだったようです。惜しまれながら閉店しましたが、最近チョコレートの店として復活したそうです。




漆喰で塗り込められた江戸時代の町家は統一感があります。




梅が綺麗に咲いていました。(ついさっきまで賀名生梅林にいましたが、まだ三分咲きでした。)




咲いていたのは「まちや館」のお庭で、ここは一般公開されている所でした。




中に入って五條新町の説明もしていただきました。




この曲がり具合は只者ではないと思っていましたが、なんと伊勢南街道(和歌山街道)でした。伊勢南街道は和歌山から高見峠を超えて三重県の松坂に至る道です。




路地にも入ってみました。




電信柱や電線がなければもっと良いのでしょうが、そんなことはよそ者は言えません。




これは造り酒屋の煙突でしょうか。後ろに見える山は金剛山です。




<おまけです>

五條の名物といえば柿の葉寿司です。近くに柿の葉すし本舗たなか本店があったので、お土産に買って帰りました。



もちろん美味しかったです。




※訪問日 2022.3.6

賀名生(あのう)梅林を訪れましたが‥

2022-03-06 19:15:15 | 花めぐり
「丘陵を裾から中腹までおおいつくすように二万本の梅が咲きます。二月下旬から三月下旬、さながら雲海のように梅花がほころび、ほのかな香りが、山々を伝うように漂って来ます‥」(パンフレットから)
本当はパンフレットに書かれている梅林を見るはずでしたが‥。


まだ、三分咲きといったところでした。




実は、2019年2月22日にもここを訪れたのですが、その時もまだ三分咲きといったところでした。




今回はもう少し咲いているのかと期待を持って出かけたのですが、またもや残念な結果でした。




一度、雲海のような梅花を見てみたいものです。




ちらほら咲いている梅を楽しみましょう。




こちらは蕾ばかりですが、後ろの柑橘系が写したかったもので。




雲海というよりは霞です。




こちらはよく咲いていました。




梅林は早々に諦めて、賀名生皇居跡にやって来ました。賀名生は南朝の歴史のあるところです。




賀名生は一時期、南朝の皇居が置かれたところです。




賀名生という地名も歴史を秘めていそうです。(実際、歴史がありました。)




額には「皇居」と書かれています。




かつての皇居も今はおしゃれなカフェレストランになっていました。




旧皇居の裏を流れるのは丹生川です。そして、後ろの橋は「幻の五新線」の橋梁です。こちらの歴史にも関心が湧きます。




※訪問日 2022.3.6

春が来た!メジロもやって来た!

2022-03-05 19:15:15 | 野鳥
花博記念公園の河津桜が見ごろを迎えたようです。
やはり桜は華やかで、春がやって来たという感じがします。
そこにメジロも遊びに来て、楽しい花見になりました。


花博記念公園の河津桜は見ごろを迎えたようです。




そこへメジロが遊びに来てくれました。




ウメジローもいいですが、桜にメジロもいいものです。




近くにヒヨドリがいるようで、警戒を怠りません。




今回は桜の様子を見に行っただけなので、レンズは18-135mmしか持って行きませんでした。




しっかりトリミングしています。




つがいのメジロでしょうか?仲良く蜜を吸っていました。




オカメザクラですが、やっと一輪だけ花が咲いていました。こちらの見ごろはもう少し後のようです。




ロシアのウクライナ侵攻は、過去の「プラハの春」を思い起こします。
ウクライナに本当の春が来ることを祈ります。


※訪問日 2022.3.4