はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

北アルプス展望美術館からの眺め

2022-03-15 19:15:15 | カメラ紀行
大町山岳博物館から次にめざしたのは長峰山です。
長峰山の頂上からのアルプスを撮ろうと、明科方面に車を走らせていました。
池田町を走っていると、「北アルプス展望美術館」の案内が目に入りました。
ここには行ったことがないというか聞いたこともなかったので、「北アルプス展望」という言葉につられて寄って行くことにしました。
北アルプス展望美術館は、県道から少し入ったところにありました。
そんな高い場所ではありませんが、目の前には安曇野ごしの北アルプスが広がっていました。
時刻は10時を過ぎたところですが、この日は天気が良すぎて早くも景色が霞んできていました。



中央やや左の雪山は常念岳です。そして、右側の台形の山は有明山です。画面の中央を横切っているのは高瀬川です。





常念岳をアップです。ここから見る常念岳は安曇野から見る姿とちがいます。





左から横道岳、東天井岳、大天井岳です。





堂々とした有明山です。





左の雪山は燕岳です。右は餓鬼岳です。





餓鬼岳をアップです。





一番右が常念岳で中央は蝶ヶ岳、左は大滝山です。





中央の大きな山は蓮華岳です。その左のとんがった山は針ノ木岳です。





春霞の安曇野です。ほっとする景色です。





爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳も遠くになりました。





池田町にある北アルプス展望美術館に初めて行きましたが、素敵なところでした。次回は、美術館にも入ることにしましょう。





このあと長峰山の登山道(車道)の入り口まで行ったのですが、残念ながら冬期通行止めでした。
以前、長峰山に登った時は曇りでアルプスが見えずリベンジの予定でしたが、また次回のお楽しみとなりました。

ということで、近くにある御宝殿遊水池に白鳥を撮りに行くことにしました。


※撮影日 2022.3.9

大町山岳博物館前からの北アルプス

2022-03-14 19:15:15 | カメラ紀行
白馬村から南に車を走らせること40分、大町山岳博物館に到着です。
山岳博物館の前からは、アルプスの素晴らしい景色が望めるのでよく立ち寄ります。
到着したのは9時20分でしたが、この日は天気が良すぎて早くも空気が霞んできていました。
やはり山の撮影は朝一番が良いようです。


大町山岳博物館の前からは、雪をいただくアルプスと大町の町並みが見渡せます。





カメラを左に振りました。大町山岳博物館は、春には桜が咲いてアルプスとの競演が楽しめます。





左から爺ヶ岳(南峰・中央峰・北峰)、双耳峰の鹿島槍ヶ岳、五竜岳です。





中央の存在感のある山は蓮華岳、その左は北葛岳です。





上の続きで、北葛岳の左が七倉岳です。





さらにズームアップしました。鹿島槍ヶ岳です。左が南峯、右が北峰です。





爺ヶ岳です。(左から南峯・中央峰・北峰です。)





左から赤沢岳、中央が鳴沢岳、右が岩小屋沢岳です。鳴沢岳の下を扇沢から黒部ダムを結ぶ関電のトンネルが通ります。





蓮華岳です。夏に登ったことがありますが、コマクサの大群落が忘れられません。





北葛岳(右)と七倉岳(左)です。





唐沢岳です。





餓鬼岳です。2枚目の写真の一番左に見えていた山です





そして最後は白馬三山です。1枚目の写真の一番右に見えていた山です。朝一番に撮っていた山です。





大町山岳博物館の前からの展望と山座同定でした。





山の絶景を求めて旅は続きます。


※撮影日 2022.3.9

白馬大橋からの白馬三山

2022-03-13 17:55:55 | カメラ紀行
明けゆく白馬連峰を松川大橋で撮影したあと、2キロほど上流にある白馬大橋にやってきました。
白馬大橋は白馬三山の撮影場所として知られています。


白馬三山が目の前に迫ります。





山も河原も真っ白な世界です。





白馬大橋の影も写っています。





松川の流れは冷たそうです。イワナたちはどうしているのでしょう。





八方尾根スキー場もすぐ近くに見えます。まだリフトが動き出す時間ではありません。





白馬鑓ヶ岳(左)と杓子岳です。





白馬岳です。





再び松川の流れです。





ここからは鹿島槍ヶ岳の双耳峰が望めます。





白馬大橋の上からのパノラマです。





橋のたもとから五竜岳と鹿島槍ヶ岳を望みます。





白馬大橋での撮影を終え、次は大町に向かうことにしました。

みそら野あたりに来ると、あまりにも五竜岳が美しかったので、車を停めての1枚です。





国道の合流地点まで来ると、霧氷が見えたのでコンビニに車を止めて撮影です。





こちらは姫川の岸ですが、見事な霧氷が見られました。一瞬、目の前を大糸線が走りましたが撮り損ねました。





ここで白馬三山ともお別れです。また桜の季節に、大出の吊り橋や野平の一本桜との競演を撮りに来るのを楽しみに白馬村をあとにしました。





次回は大町山岳博物館から望むアルプスです。


※撮影日 2022.3.9

万博記念公園の春の花々(2022.3.11)

2022-03-12 19:25:25 | 花めぐり
信州カメラ紀行を綴っているところですが、季節外れにならないうちに、今の万博記念公園の様子をアップします。


まずはウメジローです。





2週間ぶりの万博記念公園でしたが、梅もすっかり見ごろを迎えていました。





メジロも嬉しそうでした。





モクレンの開花も近そうです。





今回の万博記念公園での一番のお目当ては雪割一華(ユキワリイチゲ)です。





今年もひょうたん池の傍で、ひっそりと咲いていました。瀧樹神社の雪割一華もそろそろ見ごろが近づいているでしょうか。





万博記念公園での花の様子は、信州カメラ紀行が終わったら詳しく綴りたいと思います。


※訪問日 2022.3.11

朝陽に染まる白馬連峰の峰々

2022-03-11 19:25:25 | カメラ紀行
清少納言『枕草子』に「春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくなびきたる。」とあります。
まさにその情景を味わっているような風景が広がっていました。



時刻は6時20分です。「春はあけぼの」と言いたいところですが、寒くて凍りそうです。





ここから望遠レンズに交換して、朝陽に染まる白馬連峰の峰々を撮影しました。


白馬鑓ヶ岳(2903m)です。





白馬鑓ヶ岳と杓子岳(2812m)です。白馬鑓ヶ岳の下の方には秘湯の白馬鑓温泉があるのですが、雪の下でしょう。





そして白馬連峰の盟主、白馬岳(2932m)です。ここには3度登りました。(もちろん夏山です。)





八方尾根と不帰ノ嶮(かえらずのけん)です。





不帰ノ嶮です、中央の三角形がI峰で、左がⅡ峰(北峰と南峰)、Ⅲ峰と続きます。





中央の少し低いですが、とんがっているのが唐松岳(2696m)です。





五竜岳(2814m)です。武田菱がはっきりと見えます。





五竜岳の手前は遠見尾根でしょうか?近寄り難い斜面です。





ぎりぎり鹿島槍ヶ岳北峰(2842m)が見えました。南峰(2889m)は北峰の後ろです。





ゴンドラとリフトで八方山荘あたり(右上にある建物)まで行こうかと考えていましたが、やめておきました。





私の若い頃は黒菱から八方山荘までのリフトは無く、スキーを担いで歩いて登っていました。





望遠レンズで白馬連峰の峰々を撮っている間に、時刻は6時40分になりました。






白馬三山もすっかり明るくなりました。






いつまでも眺めていたい風景ですが、そろそろ移動しましょう。




次回は、白馬大橋からの風景です。


※撮影日 2022.3.9