望み通り魚市場の仕事に就いた。長さ200㍍、幅5㍍もあろう広大な競り市場内。この場内の清掃、整理整頓が仕事。切り落とした魚の頭や尾を処理し、床面に付着した魚油・肉片などをホースで洗い流していると、海男のロマンのにおいが漂い、夜明けの活気を帯びた競りの掛け声が聞こえてくる。
年齢的にハードな仕事だが、自分が志望したこと。「食の信頼、安心」「食・活きいき! 南の発信拠点」を胸に、力が入る。魚の残さいをついばむトンビとも仲良しになった。前職38年の「あか、シミ」を、体に汗して流せる自分にそっとほくそ笑む。
鹿児島市 鵜家育男(62) 2007/8/4 毎日新聞鹿児島版掲載
年齢的にハードな仕事だが、自分が志望したこと。「食の信頼、安心」「食・活きいき! 南の発信拠点」を胸に、力が入る。魚の残さいをついばむトンビとも仲良しになった。前職38年の「あか、シミ」を、体に汗して流せる自分にそっとほくそ笑む。
鹿児島市 鵜家育男(62) 2007/8/4 毎日新聞鹿児島版掲載
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