今夏、我が家は喜びに包まれた。3人の子のうちまだ独身だった末娘の結婚が決まったのである。
式を前に、婿殿は塩田家の墓と私の実家の墓参りをしたいということであった。ありがたい申し出に胸が熱くなった。そして後日、婿殿の父方母方の墓参りを2人で済ませたという。
霧島神宮で晴れて夫婦となった。これからの幸せを見つめる娘の花嫁姿はとてもまぶしかった。彼岸花が咲き始めたころ「お彼岸に墓参りに行くね」と娘からメールが届いた。大きな懐に抱かれた娘の人生は、きっと穏やかで幸せに違いない。
出水市 塩田きぬ子 2015/10/2 毎日新聞鹿児島版掲載
結婚を許す条件は「両家の父親が燕尾服をゼーッタイ着ないこと」でした。
でも、式場側が「是非、燕尾服を着て下さい」と懇願してきました。
燕尾服を着たくなくて、結婚式の日に仮病を使って欠席しようかなぁ・・・と何回も思いました。
《皆様、ご安心下さい。》
似合わないと思ってた燕尾服が凄く似合って・・・・式当日も・・後日、写真を見た友人たちも、キャンディーズの伊藤蘭の旦那「水谷豊みたいにカッコいい」と絶賛してくれました。
燕尾服を着てヨカッターと思いました。
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ちなみに、ワタクシはこんなふうなイケメンなんです。
1.朝礼の時も体育の時も先生が、すぐ前で睨んでおられたので『きょうつけぇの時も手の先までピシッ揃えた』・・『体育の時のラジオ体操も手を抜けなかった』
2.運動会の時は大きい順だったので、友達の背中が邪魔で担任の先生が見えなかった。
『体操の隊形に開けぇぇ』の時、50mぐらい一生懸命走って、やっと遥か遠くに先生が見えてホッとした。
3.小学生の時、『背の低い人は、戦争で鉄砲の弾があたりにくいので、立ったまま攻めても生き残れる』と先生から教えてもらい複雑に嬉しかった。
4.昔、流行のラッパズボンを買い、裾を揃えて貰ったらラッパの部分は全てカットされてモンペみたいになっていたので『ピンキーとキラーズの今陽子』が羨ましかった。
5.雷が急襲した時、コンセントの高い所は妻、低い所は私が抜きまわる。新婚の時から今でも自然に当然に続いている。
6.「まえ~ならい」の時は、両手を腰に当ててましたぁ。
婚姻が家と家の繋がりがあるということを理解され、先祖の墓前にお参りされた新郎新婦に拍手をお送りします。
お二人にとってこれからは、慶びがたくさんあると思います。この世に生を受け、今までとは違った、この世に生きていく大きな「よろこび」が経験できると思います。
きぬ子さんが「大きな懐に抱かれた娘の人生」と表現されたところに、母親としての心情をうかがい知ることが出来、娘に対する母親の気持ちはこうなんだときずかされます。
男親は寂しいばかりです。
コメンンツのイケメンさんは小学からズーット同期で同じ学校でした。
そう言えば、イケメンさんの前には誰もいなくて・・先生がコッチを向いていらっしゃるだけでしたね。
イケメンさんは駆けっこも、勉強も、背丈も一番先頭でしたね。
でも、イケメンさんの後ろには、今でもステキな同期の友達がついて回るじゃありませんか。
クラス会の企画や遊びの企画が抜群で、吉本のお笑い芸人よりトークが面白くて・・・。
同期の女子仲間は、今でもイケメンさんを奪い合いなんですよ。
コメンツのイケメンさん、いつまでも元気で同期の女子仲間と遊んで下さいね。
お嬢様は、心遣いの行き届いた伴侶を選ばれたみたいですね~今時、両家のご父母のお墓詣りに行かれるお話~感激しました。きっと、ご両親様の愛情たっぷりの子育ての賜物~お姑さんに、しっかりと仕えて来られたきぬこ母様の後ろ姿をみて大きくなられたのでしょうね。
それにしましても、結婚式が「霧島神宮」だったとは、重ね重ねおめでとうございます。荘厳な真っ赤な鳥居、夏になると「ソーメン流し」があり、春には、桜並木~素晴らしくて大好きな場所です~
都城市の「曾木の滝」も、霧島温泉郷の何もかもが、私の青春のいっぱい詰まった思い出の地です。
きぬ子様のお墓参りに寄せて~お嬢様ご夫妻の永久のお幸せは、もう、間違いありませんね~🍻乾杯です~♡
どうか、婿殿がコメンツのイケメンさんに似ない事を祈
るのみです。
おめでとうございます。家族が増える事はめでたいね。
22歳で結婚して、どちらの両親共亡くなり、近頃になって、ちゃんとした挨拶もせずに嫁ぎそしてまた、ありがとうとお礼を言ってなかったなあーと悔み、ラジオから流れてくる、山口百恵のコスモスを聞きながら涙もろくなった今日この頃です。娘さんの未来に、幸多かれとお祈りいたします。
コメンツのイケメンさん
コメンがも最高に面白い~!!
昔のイケメンさんの姿が浮かび、
そして娘さんの結婚式での澄ました燕尾服も浮かび・・
とっても ほほえましいです。
この記事のお蔭で
きょうは とってもほっこりと幸せになれました。
幸せのお裾分けありがとうございます。