採血、心電図、麻酔と続き、手術台へ上がり目覚めたのは真夜中の2時だった。夫が元気で自活できる内に、そして私自身も体力がある内に受けた方が良いという忠告もあり、思い切って臨んだ今回の手術だ。
これから迎える老々介護を乗り越えるため、また、ひとり遺された場合の自立のための良い機会ととらえ、緊張の中にも確信に似た気持ちがあった。
案ずるより産むが易し。術後の経過も順調で退院も近い。夫も不慣れな家事と格闘しながら何とか暮らしている。寒さも和らぎ春がそこまでやって来て、新しい一歩が踏み出せそうだ。
宮崎市 高橋厚子(69) 2019/3/9 毎日新聞鹿児島版掲載
これから迎える老々介護を乗り越えるため、また、ひとり遺された場合の自立のための良い機会ととらえ、緊張の中にも確信に似た気持ちがあった。
案ずるより産むが易し。術後の経過も順調で退院も近い。夫も不慣れな家事と格闘しながら何とか暮らしている。寒さも和らぎ春がそこまでやって来て、新しい一歩が踏み出せそうだ。
宮崎市 高橋厚子(69) 2019/3/9 毎日新聞鹿児島版掲載
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