「山小屋の灯は……」
希望の持てる明るいロマンチックな現在の歌。私たちの幼少期。いろりを中心に明かりを求める生活。毎日ランプを磨き、手は真っ黒。夜、宿題をやった記憶はない。石油(灯油)は電気より安くつくと集落の先輩リーダーの指導の結果である。
川崎在住の孫が言う。「おばあさんのウチは夜になると真っ黒だね」。都会は夜も昼のような明るさの中で生活していて不思議に思ったに違いない。
現在はオール電化へと変化していく生活。明るい、明るい世界に変わりつつある。灯の変化隔世の感がある。
薩摩川内市 新開譲 2011/1/27 毎日新聞鹿児島版掲載
写真はフォトライブラリより
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