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台風の接近で、朝の空は曇っていて細かい雨が降っていた。あるいはと思って庭に出てみたら案の定、芽を出していた。
彼岸花である。土の中でどうして季節の移りを感じるのか。まず、それが不思議であるが、その柔らかい芽で固い土を破って出てくることに神秘的なものを感じる。そして彼岸花を見ると、もう10年以上前に行った牧水の生家の前に咲いていた彼岸花を思い出す。何回も行ったが、また出かけてみたい。
花を見ると、墓参りと思いは続くが、今年の秋もその神秘さに浸り愛でたいものだと思う。
志布志市志布志小村豊一郎 毎日新聞鹿児島版掲載
真っ白ではなく、うすい桃色がかった彼岸花は我が家にもあります。
これが白い彼岸花なのかはわかりませんが、清楚で私は大好きです。
花言葉は「また会いましょう」。
いいですね。