いつも夕方、歩いている。数日前も歩いていたら、1人の女子高生が自転車で帰宅しているのに出会った。風上に向かって体を揺すってこいでいた。私は声をかけず黙ってやり過ごそうと思っていた。ところが、大声で「こんにちは」と言われた。私は気勢に押され、返事をするのがやっとだった。彼女は何事もなかったかのように去っていった。きっと家庭のしつけと学校の教育がいいのだろう。苦しい体勢のままで自然に挨拶できた彼女は立派だった。私は恥じ入る思いをしたが、心は暖かくなり、元気をもらった。「ありがとう」「さようなら」
出水市 畠中大喜 2013/3/18 毎日新聞鹿児島版掲載
出水市 畠中大喜 2013/3/18 毎日新聞鹿児島版掲載
ちょっと週刊我楽苦多拝見いたしました。
これからも時々お邪魔させてください。
gooブログのアクセスランキングでたまたまボクの近く
においでになった日がきっかけでした。
最近、午後の散歩をしていたら、見知らぬ小学生だろう
か、学校からの帰宅途中なんでしょう、「こんにちは」
とか「ただいま」とかいう挨拶をされることがあって、
それ以来、こちらから先に「おかえりなさい」と言葉を
かけてあでるようになりました。
気持ちがいいですね。