午前5時半、クスノキとケヤキに覆われた公園はまだ薄暗い。「おはようございます。かなりの落ち葉ですね」とあいさつを交わす。誰言うとなく物置の熊手を取り出すと、4人が縦1列、大きく半円形に熊手を回し、掃き寄せる。落ち葉は小さな山脈を造形、次にこぼれた落ち葉を小さく掃く。現れた白砂の園庭に大きな波形の軌跡が連続する。初めて30分余、ちょっと汗ばむ。40㍍四方の公園はまさに「枯れ山水」の美しさだ。
私たち老人会が近くの公園清掃を始めて7年余。時には苦しい思いもしましたが、今は奉仕心の満足感でいっぱいです。
熊本市中央区 木村壽昞018/5/24 毎日新聞鹿児島版掲載
私たち老人会が近くの公園清掃を始めて7年余。時には苦しい思いもしましたが、今は奉仕心の満足感でいっぱいです。
熊本市中央区 木村壽昞018/5/24 毎日新聞鹿児島版掲載
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