しょろトンボ 2013-10-16 16:12:04 | はがき随筆 ウスバキトンボは夏にはどこでも見られるトンボで、他のトンボは減っているのに、今も変わらず大空を多く飛び交っている。8月の盆の頃は特に多く、私どもは「しょろ(精霊)トンボ」と呼んでいた。 子どもの頃、親から「ご先祖様がしょろトンボに乗ってあの世から帰って来るから捕っては駄目」と聞かされていた。今でもしょろトンボは越冬はせず、毎年、南方から海を渡って飛来することを最近知った。ウスバキトンボは今日も、澄みきった秋空を悠然と飛んでいる。 志布志市 一木法明 2013/10/16 毎日新聞鹿児島版掲載 写真はことだま日記より こちらはフォトライブラリより « 故郷忘じがたく候 | トップ | 「味覚の秋 山の恵み活用思... »
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