子供の頃、友達と水田の中でオニヤンマを追い掛けた。彼は小学校の同級生、5月に大手レコード会社からCDデビューをした。その中の「夢とんぼ」を聴くと、当時の母校が懐かしくよみがえってくる。
私は親戚から極楽とんぼと呼ばれる。好きなことを気兼ねなくやっているからだろうか。浮世離れしているとも言われる。50代で始めたマジックと川柳は生活の一部となり、新たな出会いと感動を楽しんでいる。
80歳を過ぎてプロ歌手になった彼が夢とんぼを歌えば、私は極楽とんぼとなって、気ままに飛び回る。
鹿児島市 田中健一郎(81) 2019/8/8 毎日新聞鹿児島版掲載
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