10月に入り、早朝は随分過ごしやすくなった。コロナもどうやら収まりかけ、近くでもなかなか遊びに来られずにいた孫たちが来訪。曾孫で小2になった姉の方が私の横に立ち、ニコッと見上げる。この前、肩までだったのにもう目の下まで。「ア、もうすぐ越される」と言えば、みんなして「来年にはもしかして」と。このままコロナが収まり、いつでも遊びに来られますようにと祈るのみ。夕方、のぞくと居なくて、私へと渡された紙切れ5枚。「あっちのばあちゃんへ。かたたたきけん」。あっちと、こっちで区別されたばあちゃんに長女と大笑い。
熊本市中央区 原田初枝(91) 2021.10.16 毎日新聞鹿児島版掲載
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