日差しの柔らかい正月に、昨年完成した新堰で釣り糸を垂れる。
待つこと4時間。けたたましく鈴が鳴り、さお先が大きく曲がった。7分間の格闘の末に4㌔ほどのコイが揚がった。「うれしい。とにかくうれしい」
米ノ津川は6年間の改修工事に加えて、新堰の工事でコイやフナが散り散りばらばらになった。元の漁場にかえるには、十数年を覚悟していた。早くも釣れたことは、太公望に大いなる希望が湧いた。
新堰の好漁場は初釣りを祝って、コイをリリースした。
出水市 道田通範 2013/1/19 毎日新聞鹿児島版掲載
待つこと4時間。けたたましく鈴が鳴り、さお先が大きく曲がった。7分間の格闘の末に4㌔ほどのコイが揚がった。「うれしい。とにかくうれしい」
米ノ津川は6年間の改修工事に加えて、新堰の工事でコイやフナが散り散りばらばらになった。元の漁場にかえるには、十数年を覚悟していた。早くも釣れたことは、太公望に大いなる希望が湧いた。
新堰の好漁場は初釣りを祝って、コイをリリースした。
出水市 道田通範 2013/1/19 毎日新聞鹿児島版掲載
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