庭に咲き誇るピンクや赤の日々草、赤いっぱいの百日草、
黄色や赤紫のポーチュラカ。
花の香に誘われ飛び交うハチやチョウ。その光景は心を癒す。
夏の花や昆虫を元気にさせる源は─生活用水。
バケツや、金だらいに溜めた米ノとぎ汁や野菜、食器の洗い水は、花や根菜類が喜ぶ。
また、ポンプで吸い上げた風呂の残り湯は、
グアバや姫りんごなどの果実の成長を助けていて、収穫がたのしみ。
養分を含む生活用水は、植物を活性化し加えて節水、
上下水道費の軽減、筋トレ、と一挙四得である。
体が動く限り水の再利用を続けていきたい。
出水市 清田文雄 2011/9/30 毎日新聞鹿児島版掲載
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