「四苦八苦」という言葉がある。これは人間が生きていく上で一度は会わなくてはならない八つの苦しみのことである。その中で「愛別離苦」という苦しみを受けて悲しんでいる人もあれば、逆に怨(うら)んだり憎しんだりしなくてはならない「怨憎会苦(おんぞうえく)」の苦しみと遭って悲しんでいる人も周りには多い。何かの利害や意見の違いによって、急に気まずくなって悩んでいるんでいるという体験談など、ストーブを囲んでの談義は尽きることがない。やがて、聞いていた1人が「自分が変われば相手も変わる」の発言に一同大いにうなずいた。
志布志市志布志町 一木法明(70) 2006.4.2掲載
志布志市志布志町 一木法明(70) 2006.4.2掲載
わいわいさんが言うように、何らかの形で吐き出すこと、これは大事ですよね。全部抱え込んだら身も心も持ちません。「ねばならぬ」に縛られて親子共に不幸になることだけは避けたいですよね。と今頃気づく母であります。
てんどう、ゆがんだ眼鏡。そうだなあ、と深く納得です。社会の流れや様々な情報に惑わされ、幸せの価値を決めつけて行く。自分の幸せも子どもの幸せも家族の幸せも・・・物事の本質を見極められる人間になるために勉強は必要なんだなあと最近思います。そういう意味でもここはありがたい場です。最後の文は、凡人から見ると、ほっと胸なでおろす一文です。親は、その時いいと思った事をやってきただけ。子育てに失敗なんかありえない。と思いましょうよ、子育て失敗ママなんて思わずに。そうでないと、親なんてやってられません