「大事にと妻の電話の今朝もあり若々しくに声弾みけり」と短歌を作り始める。久々の短歌作り、青年のごとくうまくいかずとも、精出していくにつれまとまった1首も出来よう。投稿することも楽しみの一つである。年重ねてくると、いかに一つでも楽しみを増やすかが、生きがいの充足に結びついていくと感ずる。凡打にしても、苦にも止めずに創作をずっと続ける。まだ20首くらいの創作。いつか「はがき随筆」に佳き作品を投稿できる日がやってくることを信じよう。三十一文字に自分の心をどれほどうたい出せるか。人生の勝負である。
出水市 岩田昭治(67) 2007/5/27 毎日新聞鹿児島版掲載
出水市 岩田昭治(67) 2007/5/27 毎日新聞鹿児島版掲載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます