新型コロナウイルス発生で、2月21日から5ヶ月の巣ごもりを迎えた。昨今むし暑い日が続く。コロナ感染予防、熱中症予防と気がやすまらない。
毎夏出している風鈴を今年は格別な思いで出した。土産の南部鉄器の風鈴、旅先で作った備長炭の風鈴、プレゼントのガラスの風鈴、それぞれに音色にちがいはあるがそれまた妙である。
外国の人は風鈴の音を騒音と感じると聞いた事がある。
風鈴の音に涼を感じるのは日本人の遺伝子にくみ込まれたものかなと、思いながら音色を愛でている巣ごもりの日々である。
熊本市東区 川嶋孝子(81) 2020/7/25 毎日新聞鹿児島版掲載
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