とうとう2年前から取り組んだ音楽・芸能祭の日が来た。どんどん来場者が続き、出水市音楽ホールは300席を超える満席。演奏前から胸は滾った。念願のハープとフルートに合わせたソプラノの「川内川」と「荒城の月」が会場に響く。じーんと涙がにじむ。しみじみとさせた「ツル物語」、「長崎の鐘」や日舞の「岸壁の母」にも感激。バイオリンの繊細な音色と、オペラの楽しく柔らかい七色の声にも、皆さん「うーん」と唸られていた。多くの方々に支えられたこと。拍手をいただいたこと。感激でいっぱいになった。命を輝かせてもらった日だった。
出水市 小村 忍(63) 2006/11/20掲載
出水市 小村 忍(63) 2006/11/20掲載
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