「若き日早や夢とすぎ 我が友皆世を去りて」とフォスターのオールド・ブラック・ジョーを歌うと、中学2年時の授業で「心をこめて歌いましょう」と指導されたことを思い出す。 将来の夢に向かって助走し始めたばかりの頃、老いる日は遠すぎてただぼんやりしていた。
40代半ばで大病を患い、不自由になった体の機嫌をとりとり、叱咤激励しつつ過ごしてきて、もうすぐ65歳になる。
同じ歌なのに年とともに自分にフィットしてきた。
特に心をこめようと思わなくとも、しみじみと歌えるようになった。
鹿児島市 馬渡浩子 2012/9/26 毎日新聞鹿児島版掲載
40代半ばで大病を患い、不自由になった体の機嫌をとりとり、叱咤激励しつつ過ごしてきて、もうすぐ65歳になる。
同じ歌なのに年とともに自分にフィットしてきた。
特に心をこめようと思わなくとも、しみじみと歌えるようになった。
鹿児島市 馬渡浩子 2012/9/26 毎日新聞鹿児島版掲載
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