大相撲名古屋場所は、4大関の休場という、異例の場所となった。その中で、ファンを喜ばせているのが小兵力士の活躍。炎鵬関の、さっと相手の下に潜り込み勝つ技にはアッと驚く。
最近は耳や目を覆いたくなるほど暗いニュースが多い。そんな中にあって、爽やかな風が一瞬吹きぬけて行った気がする。
郷土出身の琴恵光関も巨漢の多い関取の中では、決して大きくはない。が、入幕2年目にして前頭十枚目は立派。先日の取り組み前には「相撲巧者」と紹介されていた。一時、相撲熱の冷めていた私。が、彼の取り組みは、拳を握って応援している。
宮崎市 川上久子(70) 2019/8/8 毎日新聞鹿児島版掲載
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