夕方、庭先に蟻の大行列ができていた。
どこに行くのか見ていると、その先には卵が割れて辺り一面に殻が飛び散り、
その殻の下から一つ目小僧のような小さな雛の頭が見えている。
鶏卵にしては小さい…さては、キジバト?
見上げた上には、去年と同じ粗雑な巣があった。
去年はもっと安定した場所に巣をかけたのだが…
今年はキウイの葉の茂り具合が悪く不安定な別の場所に巣を作ったらしい。
今年も来ないかなあと、いつも気にして見上げていたのだが、気付かなかった。
いつの間に作ったのか、危なっかしい巣で抱卵していたらしい。
無残な姿を見るのは辛いが、せめて庭の隅にでも葬ってやろうと、
しばらくして現場に行ってみると…もう亡骸さえも消えていた。
いつもウロウロしている猫の仕業だろうか。
自然の厳しさを現実に見せつけられ、心が痛むアカショウビンです。
上の画像は去年我が家で産まれたキジバトです。
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