3月末で定年退職となった。就職氷河期と言われた22歳の春、職も決まらぬまま、年金暮らしの実家に戻った。その年も試験は一通り受けたが、結実しなかった。8か月の浪人生活の後、知り合いに勧められるまま、短期でよいからと勤めた所が、現在の職場である。はや37年余りの年月が流れた。
「大過なく……」というのが最後のあいさつの常套句だが、いくつか過誤もあり、各方面に迷惑をかけたことは残念である。
再雇用が決まり、希望通り現在の部署に残ることができた。老骨に鞭打って、最後のご奉公を、という思いである。
鹿児島市 本山るみ子 2013/4/7 毎日新聞鹿児島版掲載
「大過なく……」というのが最後のあいさつの常套句だが、いくつか過誤もあり、各方面に迷惑をかけたことは残念である。
再雇用が決まり、希望通り現在の部署に残ることができた。老骨に鞭打って、最後のご奉公を、という思いである。
鹿児島市 本山るみ子 2013/4/7 毎日新聞鹿児島版掲載
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