妻の姉が今春亡くなった。葬儀後も妻は、12㌔離れた自宅と実家を何度となく往復した。住む人がいなくなった家の、部屋の整理や水道、ガスなどの停止、公共料金の支払いのためだ。
そんな「残務整理」もやっと落ち着いた夏、1通の転送封筒が自宅に届いた。電話会社からの請求書だった。実家の5月分の使用料の延滞利息払いを求めていた。
ウッチャンこと内村光良のネタに、10円を集金するため飛行機で訪問するコントがあった。封書にある請求金額4円を見たとたん、妻と私は「ウッチャンがきた」と同時に声を上げた。
鹿児島市 高橋誠 2013/10/10 毎日新聞鹿児島版掲載
そんな「残務整理」もやっと落ち着いた夏、1通の転送封筒が自宅に届いた。電話会社からの請求書だった。実家の5月分の使用料の延滞利息払いを求めていた。
ウッチャンこと内村光良のネタに、10円を集金するため飛行機で訪問するコントがあった。封書にある請求金額4円を見たとたん、妻と私は「ウッチャンがきた」と同時に声を上げた。
鹿児島市 高橋誠 2013/10/10 毎日新聞鹿児島版掲載
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