結婚記念の日に、かねての罪滅ぼしに家内に感謝状を贈ることにした。金婚記念の時にと思ったりしたが、それまでにはまだ7年もある。喜ばせるのは早い方が良さそうだ。思い付きは良かったが、感謝状の文面に困った。思案のあげく、見出しは「主演女優賞」とした。なかなか良い。文面は「姫は24歳の春より今日まで嫁として妻としてまた母として多岐にわたりその役を懸命に演じてきました。本日ここに43回目の結婚記念の日を迎えるに当たり、主演女優賞を贈り心から感謝します」と書き、花束を添えて伝達した。白髪の姫が喜んでくれた。
志布志市志布志町 一木法明(70) 2006/5/8 掲載 特集版-2
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