北九州市立美術館分館で催された高倉健追悼特別展へ。入った途端、壁、天井の6面のスペースに「網走番外地」「昭和残俠伝」の予告編が渦巻くように映し出され,ドスを片手の健さんが迫ってきた。展覧会はデビュー作から遺作となった「あなたへ」まで、205本の名場面を会場に投影するのが目玉。
特別展は他都市でも開催されるが、北九州展では地元とあって、オリジナル書籍「そこに、健さんがいた。」が発行された。この書籍に私の拙文「『俺は後輩』心の支え」も載った。健さんの面影を追いかけ、記念書籍も購入できた追悼展だった。
鹿児島市 高橋誠 2017/4/17 毎日新聞鹿児島版掲載
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