米寿の祝いにボールペンを見立てて送ってくださり「ちょうちょの絵柄がすてきで」とお礼状を書いた12月。あれから間もなく永遠の旅に行かれました。
月日は水の流れのごとくと、全くその通りです。コロナ禍の日々、文章を書くことで救われています。私が書いた「花のちから」の随筆をあなたの写真の前に置いてくださった息子さんの優しさに胸がつまりました。
先日、すてきなショルダーバッグが届きました。チョコレート色で原稿が二つ折りで収まります。勉強に行くのに軽くて「ハイカラ」です。今は私の机の横で出番を待っています。
宮崎市 田原雅子(88) 2022.8.29 毎日新聞鹿児島版掲載
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